宇宙輸送と宇宙利用を通じて地球の課題解決を目指す宇宙の総合インフラ会社のインターステラテクノロジズ(本社:北海道広尾郡⼤樹町)はこのたび、SBIホールディングスの連結子会社であるSBIインベストメントが運営するファンドを新たな引受先とした第三者割当増資により、10億円を資金調達した。
SBIインベストメントが運営するファンドによる、ロケット分野への出資は初めて。
今回調達した資金は、初号機打上げを目指して開発している超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」の研究開発、設備投資、人材採用、材料費などに充てる予定。
ウクライナ戦争の影響で世界的に宇宙輸送能力不足が課題となる中、インターステラテクノロジズはZEROをいち早く市場に投入することで、国内への低価格で自律的な宇宙輸送手段の構築に貢献する。