ロケット開発ベンチャー企業のインターステラテクノロジズ(北海道広尾郡大樹町、稲川貴大社長)は、新型コロナウイルスの影響で、5月2日に予定していたロケット「MOMO5号機」の打上げを延期し、緊急支援クラウドファンディングを開始した。
目標金額を900万円(2019年秋に実施したMOMO5号機のクラウドファンディングと同額)と設定したが、開始からわずか10時間足らずで目標を達成、また1日半で2000万円を突破し、5月8日(金)15時時点では3548万2570円、支援者は、1990名に達した。
また、緊急支援クラウドファンディングの1000万円コースのリターンであった「MOMO5号機ネーミングライツプラン」は、西野亮廣エンタメ研究所(オンラインサロン、オーナー:西野亮廣)が購入し、「えんとつ町のプペルMOMO5号機」と命名された。名称の由来は、西野亮廣エンタメ研究所オーナーの西野亮廣氏が脚本&監督となり完全分業制で制作した絵本「えんとつ町のプペル」による。