LSFAの講習をうけた後。友人hamにピックアップしてもらい、一緒に夕食へ。
彼女が見つけておいてくれたお店、ベラルーシ料理の「ミンスクの台所」へ、いざ、いざいざいざ～っ♪
ベラルーシって、ロシアの西、リトアニアの隣、ウクライナの北、ポーランドの東にある国です。
ウクライナで発生したチェルノブイリ原発の影響をまともに受けたところですね。ソ連解体時に独立しているものの、政治経済的にはロシア寄りなんだそうです。
国名は聞いたことあるけどあんまり馴染みが無い国のひとつ、って所ですよね。
しかし。
馴染みが無いからこそ、その国のうまいモノから入ってみるってのは、なかなか妥当なのではないでしょうか。
場所は東京都港区。麻布十番とか六本木とかのあたりです。
牛、このへんぜんぜん分からないんですが。
麻布って言ったらやたらと大使館がたくさんあるところだよね？と思って聞いたら、すぐ傍にロシア大使館があるんだそうです。へぇぇ。
近くのコイン駐車場に車を置いて、お店へ。どんなかな。
店内に入ると、既にたくさんのお客さん。もちろんその会話の中には、全く聞き取れない言語が含まれてます。何語？牛のいんちきロシア語耳じゃ全然わからなかった（笑）
さっそくメニューを…っていろいろあるなぁ。
リトアニアに接してるだけあって似ているのか、じゃがいも料理が目につきます。サーモンも。そしてビーツ（赤カブ）を使った料理もありました。
牛がぜひ食べたいと思ったのがこれ！
ニシンとビーツのサラダ、その名も「毛皮のコートを着たニシン」。
これがまた美味しいのですよ！！！（「！」３つ付けちゃう♪）
たぶん、ポテトと合わせたコールスローっぽいんですが、ビーツ使ってるし酸味が強いのかと思いきやそうでもない。程よくさっぱり。
ビーツは、今は無きPIAREのパスタで食べたっきりじゃないかなぁ。
W－ZERO３で撮影して画像ボヤボヤなのが悔やまれる…本当は、下の方に層になったポテト＆ニシン部分と、色鮮やかなビーツの赤と、リーフの上に乗った飾り切りのプチトマトがとてもチャーミングなんです。
こんなにキレイでかわいらしくて美味しい料理なら、ちゃんとCAMEDIA持ってきて撮るんだった（涙）
（もしくはhamにD70持たせて撮らせるんだった…悔。）
手ごろなコースを頼んだので、前菜にトマトのチーズのせ、上記のサラダ、「蒸し豚肉のマチャンカ」（たしかこれ…お肉とクレープに、ホワイトクリームみたいなソースが掛かってるやつ）、ボルシチ（繊細なスープだった…これもビーツが入ってさっぱり系）までいただきました。食後にデザートとコーヒーをいただいて大満足！！
そういえば、一緒に出されたパンもおいしかった。その中の、薄くスライスした黒いパンは、食感も味も、久慈の「リトアニア館」で食べたボルシチに添えられてた黒パンとほぼ同じだったなぁ。
メニューにはもっともっと興味深い料理がのっていたし、座ったカウンター席の所に並んでたさまざまなお酒…ワイン、ヴォトカやズブロッカも気になる。
機会があったらまた行きたいなぁ。
余談ですが。
店内には人形やマトリョーシカ、ベラルーシのマップや写真集などもありました。
気になったのは刺繍。すごくキレイ。
（それからお店のウェイトレスのおねぇさんもすごくキレイｗ）
きっと、文化や伝統工芸はすばらしいものを持ってるに違いない。
そして、料理が来るまでham、やっち君と一緒にマップを見てたんです。
このマークはなんだろうね、郵便局だって。これはバスの経路？この記号は…サーカス？！え？サーカスって？？ｗ
牛が最も興味を引かれたのは教会のしるし。十字架マークと、十字架の下にナナメ線がついたやつと、白抜きになった十字架マークがある。
おそらく普通の教会と、その他の流派が区別されてるんでしょうけど、さて、ベラルーシの宗教って？
十字架の下にナナメ線ってナンだっけ。確かローマ正教とかハリストス正教会…は上にもつくんだっけか？ううワカンナイ。
普通の十字架マークはカソリックって書いてあるし、白抜きのは「other」って書いてあるからその他いろいろなんだろうけど、ナナメ線のは「orthodox」って書いてある。
オーソドックス？なんだろ。ロシアのほうでカソリック以外ならロシア正教会？
…と思って今調べてみたら、びんごっ♪正教会系をorthodoxって言うらしいです。正教会にもいろいろあるけど、ベラルーシでメジャーなのはロシア正教らしい。
あーすっきりしたｗ
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BELARUS HOME COOKING「ミンスクの台所」
東京都港区麻布台1-4-2
03-3586-6600