牛の目に映した香港。 その1

2007-04-01 12:36:11 | 旅行記

すっかりひと月以上過ぎてますが、香港旅行の記録をば。
…反芻して楽しむのは牛だからこそって事で。
食ってる合間に見た(笑)街の様子やら、名跡やら。

香港島側に宿をとったので、中環(セントラル)からスターフェリーに乗って九龍半島側へ。
天気は…悪くないんだけどだい~ぶ霞んでました。
雨らしい雨にあたったわけではないので良かったけどね。

View06

行った日は既にお正月準備完了で、どこに行っても、かわいらしい豚さんと赤や桃色のお飾りでいっぱい。
今年は亥年ですが、亥=ブタ年のことなんだそうで。
しかも、話によれば、今年のブタ年は60年に1度くらいしか巡ってこない、とびきり縁起の良い年なんだそう。
どうやら干支やら五行やらをミクスチュアしてあるらしく、ブタ年にも何種類かあって、今年は金のブタの年であり、この年に生まれた子どもは一生お金に困らないんだそうです。
だから、今年中に子どもが欲しい人がたくさんいるんだって。日本の「ひのえうま」の逆っぽいものかね。
とにかくどこもかしこもオメデタイ様子。
View01

あ。国分町にあるお粥屋さんでもこんなだったなぁ。
桃の枝にお飾りがたくさん。爆竹の房お飾り、お金っぽいお飾り、お年玉っぽいお飾りなどなど。見てるだけで縁起がよろしい。

View03
この桃の周りにあるのは蜜柑の木?
街中いたるところにありました。日本の門松的感覚なのかな。
そして作り物かと思ったら、ほとんど本物だった…日本のお正月飾りでも、できればダイダイはプラスチックじゃなくて本物がいいもんねぇ。
View04

↓尖沙咀(ちむさあちょい?)の時計台。
これ見た瞬間、牛は「観光してます風情」を感じてご満悦w
View02
海辺で、憩いの場っぽくてステキ。
…なんだけど、この時計台の足元でもちゃくちゃくと正月イベントの準備がされてました。

で、この後に屋台ゴハン食べに行ったんだけど、事前情報をほとんど仕込んでいない上に方向音痴な牛、自分の現在地がどこかなんてさっぱり判らず(笑)
いやぁ、いつ市場で売られるのかなぁ~と思いながら次へ続くのです。