阿寒へ。

2006-08-31 23:53:00 | RallyJapan

牛ですが。

240号を南下し続け。
美幌にさしかかると、あたりはきれいな畑が広がります。
美瑛や富良野の畑は確かにきれいだけど、このあたりもなかなか。
おそらくほとんどはじゃがいもなのでしょうが、ちょっと長い葉っぱはなんだろう。
穏やかな景色に眠気をさそわれますが、そんなときは音楽のボリュームをめいっぱいあげて、歌いながら走ります。

そしてようやくたどり着いたのが、阿寒。
去年立ち寄って1泊し、惚れまくったところです。

宿は、来る途中、紋別の道の駅の駐車場で予約しました。ネットで。
宿についてすぐ、足湯へ向かいます。
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あーいいわ~♪
足湯だけでもなんでこんなに気持ちいいんだろう。
ロングドライブで疲れた体には効果てきめんです。
観光客が3組、入っては出て行く間、牛はひとりでずーーーっと浸かってました。
タオルで足を拭いて、靴をはくと、じーんわり、暖かいままです。

さて、次はアイヌコタンへ。
お目当ては去年も行った、木彫りのお店と喫茶店です。
「マツネシリ民芸店」…牛が心底惚れたお店。昨年はかんざしと櫛を買いましたが、今年は手鏡がターゲット!のはずだったんですが。
高い¥んです!手鏡。
ここのお店は、他の店よりもお値段が高めなんですが、彫刻の細やかさや美しさは他よりぬきんでています。
お店の人といろいろ話して、今回手鏡はあきらめることに。変わりに髪飾りの類を購入。
もちろんそれも高かったんですけどね。「去年のがすごく気に入ったから今年も来たよ!」な話をしてたら、「2回目にきてくれたんだから、安くするよ!」とのありがたいお言葉。
ホントに安くしてくれて牛感激。
どんなものを購入したかは、後でのお楽しみ。

ささ、次はこれ食べましょう。(昼を2食食べて、か?)
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「ポロンノ」でメフン。鮭の背ワタの塩辛です。
奥にあるのは、なんていったかな…じゃがいもを冬に凍らせて、春に発酵させたのをつかったいも団子系です。
いやーウマっ!
さすがにご飯系は食べられませんでしたが;

この後、さらにやりすぎなお買い物も。。。
そうそう、アイヌの舞踊もみました。
昨年買ったCDで聞いた歌も生で聴けて大満足。
宿に帰って、休むことにします。


スープカレー。

2006-08-31 23:30:00 | RallyJapan

牛はどこまでゆくのやら。

238号から、本当は104号に入るつもりが、うっかり曲がり損ねてしまったのでそのまま網走湖をぐるっと回ります。
39号をつかって、240号へ抜けます。
と思ったら、網走を出るところで目に付いたお店が。
「木多郎」
あー、牛このお店知ってる~。スープカレーのお店~!
と思った瞬間即停車w
一人旅ならではの機動性です。

…そしてさっきサロマ湖の道の駅で、ホタテカレーを食べたのはきっと気のせいです。
もしくはほら、昨日お昼食べなかったし。
本日2食目のお昼ご飯。
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チキンカレー。
シンプルながらしっかりとした味でした。うま~っ。
立て続けに2食分のカレーを食べられる自分の胃が誇らしい。

さて、南下しますよ。


2日目、極寒体験

2006-08-31 23:07:00 | RallyJapan

牛ですよぅ。

何キロ走ったのか確認するの忘れたんですが、今日もたぶん300キロ超えてると思います。
ゆうべは車中泊だったものの、なかなかぐっすり眠れました。
風呂上りに暑くてTシャツのまま寝たので、朝方ちょっと寒くて目が覚めましたが、あけていたシュラフの両脇のファスナーを閉めたらちょうど良いくらいで。
前日夜に買っておいたパンとヨーグルトを食べてから、猿払の道の駅を8時前に出発しました。

走る。走る走る。
238号を延々と。
嫌ってほどまっすぐなオホーツク国道を、ひたすら。
10時過ぎ頃?道の駅 オホーツク紋別で休憩。ここでは流氷科学センターがあるようなので見学。
入場料450円に、え~、とつぶやきながら近づいたものの、よぅく見ると「氷点下20度体験」ができるらしいです。これは入らないと。

さっそく入…「ジャケットを着用してください」…たくさんの防寒着がならんでて、入る人はみんなそれを着る様子。
牛もその1つを羽織りつつ、係のおねぇさんに聞いてみました。
「これって着ないで入ったらどのくらいもつの?」
「時間は人によりますが…私たちでも入ってると寒くて頭が痛くなってきますw」
むはっ。マイナス20度だもんなぁ。
そして、おねぇさんからぬれたおしぼりを手渡されました。
「しばれる体験」。マイナス20度のおしぼりが、どうなるか見てみましょう、というわけです。
もちろんこうです。
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お約束とはいえすばらしいw
早速、近くにいた白熊に食わせてみました。
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(笑)
いたずらはいけません。
こんな事してるうちに、牛のすぐ前に入ったご夫婦は既に外に出た様子。
中には牛ひとりだけ。だんだん手が痛くなってきました。さむくて震えてきます。
これはそろそろ出ないと。
階段をのぼってドアへ。
ドアは2重になってるんですが、2枚目のドアのところになにやら張り紙が。

「もしドアが開かない場合は、このボタンを押してください」
こ、怖いです;そんな事故起こってほしくありませんよ;

外に出ると異常に暖かく感じます。
さきほどのおしぼりも、このとおり。
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ほんの1~2分でぐったり。
はいそこで「牛の髪も立ててみれば!?」と思ったアナタ。ちょっと濡らしたらできるに違いありませんが、凍るまで下向いてなきゃいけないですから。
でも前髪がちょっぴりパリっとしてたのはきっと気のせいw

こんなことして遊んでるうちにすっかり11時をまわりました。
あわてて先へすすみます。