先日、ソフィアの中心「マリア・ルイーザ」通りにあるパスポートセンターでIDカード(リチュナ・カルタ)更新のために列に並んでいたら、ホントにたくさんの外国人が待っていました。EU加盟国のブルガリア。EU人は簡単な手続きで5年間滞在することができますが、非EU人、つまり日本人、中国人、アラブ系の人たち、それにアメリカ人カナダ人オーストラリア人などなどはまだまだめんどくさい手続きをしなければなりません。
そんな外国人に付き添っているブルガリア人の多いこと・・・ それを見ていてふと思い出しました。去年、ペルニックの警察署でリチュナ・カルタを更新するときのこと、ブルガリア人女性が私が並んでいる隣の窓口をノックしました。
「ドーバル・デン! ちょっと聞きたいんだけど、夫がイタリア人何だけど彼が私とここに住むとしたらどんなドクメント(書類)が必要になるのかしら・・・」
すると窓口の女性は「今、彼はここにいるの?」
「いいえ、今日は私だけです」
そこでミグラツィア(移民局?)のほうで必要とする有効な婚姻証明書などをそれぞれ何通などと説明がされていました。その説明を聞いて「ブラゴダリャ~♪」とその女性は軽やかに去っていきました。 そうか~、イタリア人のダンナさんか~。EU入りして他のEU諸国への出稼ぎがさらに増えたブルガリア、もっとこういうカップルが増えるかもね!!
ところで、ブルガリア人と日本人との相性は?とよく聞かれます。性格や価値観など、同じ日本人でも難しいことがあるくらいですから外国人となら、ましてその外国人配偶者の国に住むとなるとたぶん苦労も多いのではないかと・・・ でも、人それぞれだからね~。相性のことはともかく、ブルガリアの住環境に日本人が慣れるのは簡単か?という質問には・・・
むか~し、某Nステーションで「金曜チェック!」なんてのがありましたが(古いな~、年がバレる!?)、そんな軽いノリで以下のセルフ・チェック表に、ダー or ネでお答えください!!
1.野菜や果物、乳製品が大好きで、肉や魚はホンの少しあればよい。
2.1日5kmくらいは(健康のためとかじゃなくても)平気で歩ける。
3.今、もしくは以前に自分の家のトイレが汲み取りだった。
4.知らない人と道端で平気で会話し、冗談も言うほうだ。
5.何かのことで人に怒鳴られたり、ひどいことを言われても根に持つことはほとんどなくすぐに忘れるほうだ。
6.家庭や親戚関係が複雑な友人に理解が示せるため、そういう友人がなぜか多い。
7.家庭菜園や保存食作りが好き。
8.家の内装や簡単な水まわり、車の修理など自分でできる。
9.日本人の「KY」や「人の気持ちを察する」ところが逆にわずらわしい。
10.多少、家や家具、食器などが古くて汚くても「アンティークじゃん!」と気にしない。
チェックの結果は次回!!
(笑)ちなみに、私はあのぶるがりあ人のKY的な所許せない時が多々ありますが、彼らは悪気がないからなーと自己嫌悪に陥ることがあります。 ブルガリア人といると私ってつくづく日本人なんだなーって思う毎日です~~!
ミニョさんはこちらにお住まいですか? だとすると、そういう方からコメントをいただけてうれしいです!! 日本人の中ではかなりぶっ飛んでると自覚しているほうですが、ここにいると「ホントに日本人だなー」と実感させられますネ。
ホントにブルガリア人のあの自信、どこから来るんでしょうね?! 時々「それ、ホント??」と思うブルガリア人のコメント、たとえば「コンピュータを発明したのはブルガリア人」とか・・・
ところでミニョさんのお住まいの田舎はソフィアに近いですか?それとも黒海側?はたまた山の中? お買い物はいつも対面販売?
プレヴェンの移民局では医学生二人(アジア系とアルメニア)を見かけましたが、足りない箇所があったらしく、移民局の人は紙を持ち、バシバシたたきながら、ブルガリア語で説明していて、後に並ぶ私もびびりました。(私の付き添いがあとで訳しました)書類の記入例にも英訳はないので、外国人が必要なものなのに、訳はないんだなと思いました。多少の困難を乗り越えての居住ですね。5番はもっと鍛えないといけないな。
久しぶりにこのページ見ました・・・ 何だか懐かしい(笑)
まずはIDカード取得、おめでとうございます。公証人の話はたぶん車かアパートの話でした。IDカードのことはコメントを残してくださった方が苦労したということを書いてくださっていたような気がします。
日本では公証役場を使うこと自体があまりないですしねえ・・・ でもブルガリア人の友人たちも「ブルガリアでは何でも『ノタリウスでノタリャーバ』だからねえ(苦笑)」と言っております。