道楽日記

NO TOMICA,NO LIFE しろくま@管理人

国産名車コレクション 第73号 トヨタ セリカ GT-FOUR

2008年11月03日 | ミニカー
ミニカーコレクターの蒐集範囲の一つに、自分がかつて所有していたクルマのミニカーを集めるという選択もあると思う。
わしも常々そう思っているのですが、なかなかこれまでわしが所有していたクルマのミニカーは、現行車種が多いトミカでも出てません。別にマイナーなクルマに乗っていたわけではないんですけど。。。

毎号車種だけはチェックして、欲しい号だけ買うようにしているアシェット・コレクションズ・ジャパンの『国産名車コレクション』。第73号は楽しみにしていたトヨタ セリカ GT-FOURでした(明日74号が発売になるけど、一応現時点では最新号)。

フェラーリや日産名車などに紛れてしまい、店頭で購入するのが非常に困難なこの本(?)。昨日ようやく時間がとれたので、大きな書店のある大阪・梅田まで出かけて探しました。
しかし、最新号にもかかわらず、梅田の大きな書店や心当たりを探してみたのですが、売り切れもしくは入荷なしでした。一応ミニカーの状態を見て購入したいと思っていたのですが、諦めて通販を利用するかと思っていたところ、梅田からの帰りに途中下車して寄った書店で発見。
ミニカーを確認して購入することができました。 フゥ~ッ 

実はこの6代目セリカ(ST200系)、わしの元愛車なのです。正確にはGT-FOURではなくSS-Ⅱだったのですが、ボディカラーはこのミニカーと同じブラックでした。
わしがコドモの頃、初代セリカ・リフトバックに憧れ、“いつかはセリカ”と思っていたので、実車を購入するときはAWDターボのGT-FOURにするかFF NAのSS-Ⅱにするかかなり悩みました。


結局、SS-Ⅱ購入の決め手となったのは、国内限定で2100台販売されたGT-FOURのWRC仕様車が、わしが購入する時点で完売となっていたことでした。マイチェン前のGT-FOURのリアウイングは他のグレードと共通だったので、イカツイ顔に比べてリアがもの足りなく思えたのです。

このミニカーはボンネット、専用ホイル、リアウイングの形状から、GT-FOURのWRC仕様と思われます。わしの記憶が確かなら、ウイングの基部(下駄をはかせた部分)は他のボディカラーもブラックだったと思います。


ボディカラーは、ブラックかシルバーかハンコをつく寸前まで迷ったのですが(あっ、実車を購入するときの話です)、ブラックを選択しました。ホワイトがあったら絶対ホワイトを選択していたのですが、前期型にはホワイトがなく、マイチェン後にホワイトが追加されました。後期型は外観ではリアウイング形状、ウインカーランプのクリア化などが変更になっていたと思います。


歴代のセリカのデザインは常に斬新で、魅力的だったように思う。最近のトヨタ車のデザインは守りに入っているのだろうか、どのクルマも似たり寄ったりって感じで魅力を感じません。かと言って、ポジション的にもっと攻めなくてはイケナイと思うホンダですら、かなり守りに入った感があるので、自動車業界はかなりキビしいのかもしれない。


今は手放してしまったセリカですが、名阪国道や中国道の急な上り坂でも5速ホールドというだらしない運転でもグイグイ加速するなど、実用には十分なパワーを持っていて乗りやすかったです。
結局、想い出だけの記事になってしまいました。ミニカーはとりあえず出してくれるだけでありがたい状況ですが、なかなかよく出来てると思います。いつかNA版セリカがミニカーで登場することを願っております。