「物置のピアノ」上映会情報

福島県桑折町発の映画「物置のピアノ」の上映会情報を掲載しています。
福島の復興支援のために上映団体を募集中!

「物置のピアノ」鑑賞レポート 第一回目

2014年07月14日 01時22分02秒 | 上映報告

7/4に開催されたFSGカレッジリーグ主催の「物置のピアノ」先行上映会にて、鑑賞後のインタビューを紹介しています。

インタビュー1
郡山情報ビジネス専門学校 国際観光科 伊藤 汐里さん、黒羽 美友さん、平 郁美さんに感想を伺いました。



・主人公と同じような体験をされたと思いますが?
伊藤さん:
「主人公と同じ年齢で、震災に遭いました。実家が半壊したりとそれなりのダメージはあったんですね。・・・周りの友達も同じように被災したし、多くは語らないけど、みんなそれぞれ少なからず影響があったと思います。」
 自分だけが特別な被害を受けたわけではなかったから、と語る伊藤さんは、続いて映画の中で印象に残ったシーンについて話してくれました。

「姉妹で、ピアノの連弾をするシーンがとても印象的」だったと語り、反目し合う姉妹が、言葉でなく通じ合える瞬間に共感した様子でした。
 無言であっても、お互いの気持ちは理解できることは、同じ境遇にいたから、と感じたようでした。

・心に残ったシーンはありますか?
黒羽さん:
「風評被害や家族の中の問題など、悩みがありながらも自分の意思で夢に向かってゆく姿に共感できました。私も夢に向かってがんばろう」

・ 主人公のように辛いときに支えてくれるものはありますか?
平さん:
「それは、夢ですね。いま、専門学校での勉強も夢があるからもう一歩、踏み出せると思います。夢って、次への活力みたいなものですね。」とまっすぐに夢に向かう思いが伝わりました。

・ この映画をどのような人に観てほしいですか?
伊藤さん、黒羽さん、平さん:
「是非、県外の人に観てほしい。もっと福島の現状を知ってほしい。」
「農家が風評被害に苦しんでいることや福島の現状についてもっと理解をしてほしい。がんばっている姿を映画を通して感じてもらうことが出来るようにたくさんの人に観てほしいと思います。」

インタビュー2
国際ビューティ・ファッション専門学校 美容学科 菅野 加奈さんに感想を伺いました。



・ 映画の感想はいかがでしたか?
「進路に対しての悩みと震災の影響などによる今後の将来のことなど、自分も悩んだことを思い出して、主人公の葛藤が理解できました。主人公が、夢を目指して決断したとに共感できました。」

・この映画をどのような人に観てほしいですか?
「やっぱり福島の現状は、福島に来てみないと分からないと思うんです。だからこそ、福島で制作された映画を観ていただくことで、現状を知るきっかけにもなると思うんです。全国の人に観てほしいです。」

インタビュー3
国際メディカルテクノロジー専門学校 救急救命士科 面川 美咲さんに感想を伺いました。



・ 映画の感想を教えてください。
「とても登場人物の感情が鮮明に描かれていて、いい映画だと思いました。」

・ 主人公のように辛いときに心の支えとなることは何ですか?
「両親の存在が大きいです。進路を考えるときもいつも助けてくれるからです。現在、救急救命士科に通っていますが、資格を取得して何か、両親のためにそして、福島のためにできるようにがんばってゆきたいです。」

インタビュー4

国際アート&デザイン専門学校 グラフィックデザイン科 佐藤 友伊利さん、宗像 沙奈さんに感想を伺いました。



・映画の感想を聞かせてください。
:佐藤さん
「震災の爪痕を克服するときの葛藤などがきちんと描かれていて、とても心に訴えかける作品だと思いました。」

:宗像さん
「福島県民の目線で作られた映画だと思いました。余震があっても日常になってしまった描き方など、本当にリアル感があってびっくりしました。」

・ 進路を決めるのに震災の後に影響したことはありますか?
:宗像さん
「映画の中の主人公と一緒で、自分の夢に向かって進むことを選択しました。アートなどでみんなを幸せに出来る様になりたいです。」

また、佐藤さんは、「物置のピアノ」のパンフレットのデザインも行っています。
パンフレット制作時のお話も聞かせてくれました。



・ パンフレット制作のお話を聞かせてください。
:佐藤さん
「最初にパンフレット作成のお話を頂いたときに、『暖かい雰囲気で。』という依頼でしたので、どうしたら『暖かい雰囲気』が出せるのか苦労しました。仕上がりは、とても自信があり満足しています。」とのことでした。是非、会場にお越しの際は購入してください。

・この映画をどのような人たちに観てほしいですか?
:佐藤さん
「福島県民の目線で、日常を描いた作品はあまりないので、県内の方々はもちろんですが、全国の方々にも観てほしいと思います。特に九州など遠いところの人たちに現在の復興の様子を知ってほしいと思います。」

:宗像さん
「わたしも同じように全国の人たちに福島の現状を知ってほしいと思います。まだまだいろんな問題があるけど、がんばっている姿を見てほしいと思います。」




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FSGカレッジリーグ主催、「物置のピアノ」世界最速上映会開催レポート!

2014年07月11日 01時22分26秒 | 上映報告
被災した故郷を「映画」で元気づけよう!と、独自の上映スタイルを展開する「物置のピアノ」は、第一回目の上映会が開催されました。



第一回の上映は、この映画の制作の経緯とその公開スタイルに共感を頂いた福島県郡山市の専門学校である「FSGカレッジリーグ」様主催での上映会となりました。
 「まずは、地元で盛り上げたい!」という、その熱い思いに製作者一同も心から感謝です!

FSGカレッジリーグは、五つの専門学校、そしてなんと45の学科コースをもつ日本でも最大級の専門学校グループです。この上映会は、授業の一環として、すべての学生を対象に開催されました。

そして今回は、この五つの専門学校の学生の以外にも父兄の方々や近隣の皆様をご招待していただきました。映画の製作意図を深くご理解いただいているからこそのご対応は、記念すべき第一回目の上映にふさわしい最高のスタートを切ったのでした。



教職員の皆様には、一丸となって熱のこもった運営を行っていただきました。
ありがとうございました!

開場は、2,000名を収容する郡山市最大のホール「郡山市民文化センター」大ホールでの上映です!





開場前の客席数をみて、製作委員会のメンバーもびっくり!・・・はてして、こんなに多くの客席が埋まるのか・・・。少々、心配になっていましたが・・・。

 開場の時間前から、すでに劇場前には入場待ちの学生の皆さんがたくさん待っています。



そして、開場となると・・・。





学生の皆様はもちろんのこと、父兄の方々や近隣の方々まで、たくさんご来場いただきました。
そして、2,000名収容の大ホールが・・・。なんと、3階席までびっしりと入っています!
超満員のホールに製作者一同、心の底からの感謝です!





いよいよ、「物置のピアノ」先行上映会の始まりです!
まずは、開演に当たり主催のFSGカレッジリーグ様と関係者の登壇によるご挨拶です。



開会は、FSGカレッジリーグの常務理事の双石 茂様にご挨拶いただきました。



また、FSGカレッジリーグが応援する“福島ファイヤーボンズ”の初代ヘッドコーチとして就任された藤田弘輝様のご挨拶も頂きました。



教育やエンターテイメント、そしてスポーツなど、さまざまな活動で福島県を盛り上げようとするFSGカレッジリーグの試みは、きっと復興の大きな原動力になると感じました。今後とも連携して、福島の支援に協力させていただきます!

映画の舞台となった桑折町の高橋宣博町長と、桑折町のマスコット<ホタピー>も応援に駆けつけてくれました。



最後は、この映画の原作者 原みさほさんが本日の感謝と映画に描けた思いを語りました。



いよいよ、「物置のピアノ」上映開始です。
学生の皆さんのご感想は、いかがだったのでしょうか?
次回以降は、それぞれの専門学校の学生さんの感想をお伝えしようと思います。



当日は、天候の悪い中、本当にたくさんの方々にご来場いただきました。

私たち「物置のピアノ」製作委員会が出来ることは、震災によって傷ついてしまった故郷のみんなを勇気づけ、あの日の出来事を風化させないために、一人でも多くの方々に、被災地の現状と復興を考えるきっかけになればと思っています。私たちの活動は、今始まったばかりなのです。






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