物部川ファンクラブ

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第2回 物部川流域情報交流会を開催(その2) 物部川地域アクションプラン

2010-10-09 | 物部川流域のイベント情報
10月2日、香美市物部町の べふ峡温泉 をお借りして、第2回 物部川流域(南国市・香南市・香美市)情報交流会を開催しました。

この中で、全国的に有名になっている 「野市チンドン」 をもう一度元気にして、活性化に役立てたいという思いで、アンケートなどを試みた事のお話をしていただきました。

野市チンドン・・・第2回 物部川流域情報交流会を開催(その1)




県の地域支援企画員の方に、産業振興計画と物部川地域のアクションプランについて取り組みの説明をしていただきました。

22のアクションプランには、私たちも取り組みを応援できる分野もあり、大変参考になりました。

予定が重なった人が多くて、参加者が少なくて残念でしたが、資料をいただきましたので、次回の参加者にはお渡しできます。



 べふ峡温泉 の小松英介さんからは、「ものべ・べふファンクラブ」として、

物部出身の人やこれまでに"ものべ"に関わってくれた方に連絡を取って、「ものべ・べふファンクラブ」の会員になってもらい、

ものべ・べふに時々遊びに来てもらったり、何かにつけて気に掛けて貰って、応援もしていただけるように取り組みたいという話が出ました。

また、そのためには情報発信が大切で、ものべ・べふでのイベント情報や自然の素晴らしさや文化など沢山の宝物を伝えていく事にも取り組んでいくことが話され、私たちも応援させていただくことにしました。

また、面白いツアー企画などもして、ものべ・べふを楽しみながら知ってもらう取り組みを説明されました。

情報発信の一つとしてブログ「ものべ・べふファンクラブ」を活用する事になり、代表の公文さんや事務局長の恒石さん(べふ峡温泉)は、先ほど高知工科大学で行われたブログ教室にも参加されました。



公文さんは、イノシシが仕掛けた一つのカゴ檻に、いっぺんに4匹入っていたと、写真を見せながら話してくれました。



高知工科大学修士2年の中屋さんからは、アンパンマンミュウジアムに来られるお客様に、寄り道をしてもらう取り組みの提案がありました。

この取り組みは、次回の会議(香北町で予定)でも取り上げ、物部川流域の取り組みとして、連携して考えていく事にしました。



HN:物部案内人

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野市チンドン・・・第2回 物部川流域情報交流会を開催(その1)

2010-10-09 | 物部川流域のイベント情報
野市チンドン・・・第2回 物部川流域(南国市・香南市・香美市)情報交流会を開催 (その1)



10月2日、香美市物部町の べふ峡温泉 をお借りして、第2回 物部川流域(南国市・香南市・香美市)情報交流会を開催しました。

この中で、全国的に有名になっている 「野市チンドン」 をもう一度元気にして、活性化に役立てたいという思いで、アンケートなどを試みた事のお話をしていただきました。



          野市駅前での野市チーム

画像出典:野市町 第10回全日本素人ちんどんコンクール   



野市チンドン

香南市 野市町で行われていた「ちんどんコンクール全国大会」が、近年になって途絶えている事を惜しむ声が出たのを受けて、

同地に在住し、同ちんどんクラブのメンバーが親類に居る者として、どうして途絶えるようになったか等の理由や、近辺の住民らが、この事をどのように感じているかを、

聞き取り調査や、アンケート調査を行いました。

その結果を報告します。



 (「-全国大会」が発足したいきさつ)

 今から十数年前、当時、地元商工会の役員から提案された「年々衰退する一方の商店街を活性化しよう」との意向から、何件かの具体策が決まり、その1つが「ちんどん」であった。
 
 町内のイベントなどに、この「ちんどん」が実際に町に繰り出すと評判は上々で、次第に人気が上昇、やがて他の市町村にも知れる事となり、同商工会会長の提案で「-全国大会」の開催が決まった。

 参加して頂ける「ちんどん」を素人クラブに限定する事から、旅費の補助をしてやりたい等の理由から、1等50万円、2等30万円、3等20万円などの賞金や、前夜祭の会費を援助する意味で、入賞しなかった全チームに5万円の参加賞を準備した。

  (「-全国大会」が途絶えた理由)

 発足当時は、地元商店街も衰退の兆しはあったが、まだ高度成長期にあり、賛同者の寄付金も集まった。
しかし、次第に寄付金の額が減少。国体の開催、その後の市町村合併などの大きな変化も経て、途絶えている。

  (現在の「ちんどん」)

 「-全国大会」は休眠中であるが、「のいちちんどんクラブ」は今も活動している。
他県から招待される事もある。本県にも「素人ちんどんクラブ」は、須崎、高岡などにも有り、応援に来てもらったり応援に行くこともある。旅費や日当などを頂くこともあるし、おひねりもボツボツある。

 ただ、メンバーが高齢化し、後継者の育成が課題となっている。


 (「-全国大会」を復活する事についてのアンケート調査結果)

 高知市(7)、南国市(3)、香美市(23)、香南市(17)の合計50人の成人に答えて戴いた。

(1)「-全国大会」を復活する事に賛成:42人、反対又は回答なし:8人
(2)復活する際はどのような形で? 今までどおり:41人、更に工夫を加えて:4人、無回答:5人



HN:物部案内人

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