菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

旅には四つの楽しみ方。

2010年05月08日 00時00分01秒 | 映画のあれこれ
 
旅には、四つの楽しみ方がある。


とりあえず、三つ。

一つは、移動すること。途中経過。
二つは、目的地に着くこと。到着。
三つは、目的地で楽しむこと。行楽。
  

全部を求める人もいれば、一つで満足の人もいる。

で、そこに、帰ることを含める人もいれば、そのまま、そこに住む人もいる。



そして、四つ目の楽しみは、

旅を思い出すこと。思い出。



そのために旅に出る人もいる。
思い出すというか、誰かに伝えたくてというのも同じだろう。

写真を撮るのも、自分のためのお土産もその一つ。


けど、なんだか、ツアーガイドの言うとおりただ見るだけとか、ガイドブックですでに満足して、目の当たりにするときには、ただ確認になって、「ほら、写真と同じだわ」とか、「写真だとキレイ」とか言ってませんか?

イメージに飲まれて、現実にあるものの表面やマイナス面に目を向けてしまう。
そんなことが。




よく言われるけど、映画も旅に似ている。

だから、同じように、見るまで、見ている過程、見終えた時、思い出すとき、四つの楽しみがある。


映画は旅に似ている。
それは、映画館に行くまでが、旅みたいだってこともあるかもしれんが。

 





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