菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

インドネシア人はタフ過ぎる。 『シャドー・オブ・ナイト』

2020年01月10日 00時00分08秒 | 俺は好きなんだよ!

【俺は好きなんだよ】第1200回は、『シャドー・オブ・ナイト』(2018)

 

 

原題は、『THE NIGHT COMES FOR US』。
『夜は我らがために来る』。

 

 

製作国:インドネシア
上映時間:120分

 

 

 

スタッフ

監督:ティモ・ジャイアント

製作:スクデフ・シン、ウィッキー・オリンド、マイク・ウィルアン、キモ・スタンボエル、トッド・ブラウン、ニック・スパイサー
製作総指揮:アラム・ターツァキアン、ネイト・ボロティン
脚本:ティモ・ジャイアント
撮影:グンナル・ニンプノ
音楽:ファジャール・ユスクマル

 

 

出演
ジョー・タスリム (イトウ)

イコ・ウワイス (アリアン)

アシャ・クニェリ・ベルムデス (少女レイナ)
サルヴィタ・デコルテ (シンタ)
アビマナ・アルヤスティア (ファティ)
ディマス・アンガラ (ウィスヌ)
ザック・リー (ボビー)

リバルド (ヨハン)

サニー・パン (チェン・ウー)
ディアン・サストロワルドヨ (アルマ)
ハンナ・アル・ラシシッド (エレナ)
シャレフィナ・ダーニッシュ (スナイパー)

ジュリー・エステル (オペレーター)

 

 

 

 

物語

横流しを行った村巨大密輸組織トライアッドのエリート隊長イトウ。彼は組織の最強の精鋭集団“6つの大海(Six Sea)”の一人だった。
だが、彼は村の少女の命を助けるため、部隊を全滅させる。
イトウは、昔の仲間に助けを求める。
組織は、追っ手を差し向ける。当然、そこには“6つの大海”の者も含まれ、昔の仲間の一人アリアンの姿もあった。
イトウらは仲間と共に、組織との凄惨な戦いに挑む。

 

 

 

 

『ヘッド・ショット』、『KILLERS/キラーズ』のティモ・ジャイアントと『ザ・レイド』のキャストがダッグを組んだ、インドネシア産アクション。

 

 

 

ドラマなんてあってないようなもので、人物の心情もよく分からないが、とにかくアクションと血と切断に溢れている。なにしろ、開始50分間はドラマ15分でアクション35分の割合。
流れた血の量は『シャイニング』の血の洪水レベル。

そして、雑魚でもナイフで10回刺されても銃で撃たれても動き回るやつらが、ほとんど超人レベルのタフさで襲いかかってきて、戦わなければならない。とはいえ、味方側はもっとタフなんだが。
バトルアクションだけ見るなら現在映画界で最高レベル。
ああこれをスクリーンで浴びたかった。

 

 

 

Netflixで配信。

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレ。

結局、チェン・ウーは倒してないし、6つの大海の6人目は出てこない。
最後に出てきた6人はなんだったのか?
いや、途中で言ってたロータスってなに?

 

続編を作る気なのかしらね。

 

 

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