【俺は好きなんだよ】第1200回は、『シャドー・オブ・ナイト』(2018)
原題は、『THE NIGHT COMES FOR US』。
『夜は我らがために来る』。
製作国:インドネシア
上映時間:120分
スタッフ
監督:ティモ・ジャイアント
製作:スクデフ・シン、ウィッキー・オリンド、マイク・ウィルアン、キモ・スタンボエル、トッド・ブラウン、ニック・スパイサー
製作総指揮:アラム・ターツァキアン、ネイト・ボロティン
脚本:ティモ・ジャイアント
撮影:グンナル・ニンプノ
音楽:ファジャール・ユスクマル
出演
ジョー・タスリム (イトウ)
イコ・ウワイス (アリアン)
アシャ・クニェリ・ベルムデス (少女レイナ)
サルヴィタ・デコルテ (シンタ)
アビマナ・アルヤスティア (ファティ)
ディマス・アンガラ (ウィスヌ)
ザック・リー (ボビー)
リバルド (ヨハン)
サニー・パン (チェン・ウー)
ディアン・サストロワルドヨ (アルマ)
ハンナ・アル・ラシシッド (エレナ)
シャレフィナ・ダーニッシュ (スナイパー)
ジュリー・エステル (オペレーター)
物語
横流しを行った村巨大密輸組織トライアッドのエリート隊長イトウ。彼は組織の最強の精鋭集団“6つの大海(Six Sea)”の一人だった。
だが、彼は村の少女の命を助けるため、部隊を全滅させる。
イトウは、昔の仲間に助けを求める。
組織は、追っ手を差し向ける。当然、そこには“6つの大海”の者も含まれ、昔の仲間の一人アリアンの姿もあった。
イトウらは仲間と共に、組織との凄惨な戦いに挑む。
『ヘッド・ショット』、『KILLERS/キラーズ』のティモ・ジャイアントと『ザ・レイド』のキャストがダッグを組んだ、インドネシア産アクション。
ドラマなんてあってないようなもので、人物の心情もよく分からないが、とにかくアクションと血と切断に溢れている。なにしろ、開始50分間はドラマ15分でアクション35分の割合。
流れた血の量は『シャイニング』の血の洪水レベル。
そして、雑魚でもナイフで10回刺されても銃で撃たれても動き回るやつらが、ほとんど超人レベルのタフさで襲いかかってきて、戦わなければならない。とはいえ、味方側はもっとタフなんだが。
バトルアクションだけ見るなら現在映画界で最高レベル。
ああこれをスクリーンで浴びたかった。
Netflixで配信。
ネタバレ。
結局、チェン・ウーは倒してないし、6つの大海の6人目は出てこない。
最後に出てきた6人はなんだったのか?
いや、途中で言ってたロータスってなに?
続編を作る気なのかしらね。