不良主婦生活

ロック、お笑い、マンガが好きな子育てかあちゃんの毎日

追記

2006-11-23 21:03:21 | ロック
そうそう、マイスペにアップされてる写真に
入場待ちの姿が小さく写ってた。
本人しかわからないレベルの。
そして友達から教えてもらってyoutubeにアップされてる
ロードムービーにもなんと大阪公演での私達2人の姿が!わーい。
記録に残るのは嬉しい事だ。
同じ時間を共有した証拠。

ロードムービーはなんとかDVD化して欲しい。

ノエルのシークレットライブ、レポ

2006-11-23 20:55:08 | ロック
気付くともう一週間経過。早い。

前日の夜に追加当選のメールが。
あせって家事がまったく手につかず
帰ってきた旦那に相談。色々考えるが諸事情によりやっぱり無理という結論に。
その晩に眠りにつく一瞬前に
「でもどうにかしたら何とかなるかもしれんで」
の旦那の言葉が耳に残る。

行かないと決めたはずなのに何故か早く目が覚める。
しばらく悶々とするがやっぱり行かないと決め
今日一緒に遊ぶはずだったママ友達にメール。
するとなんと「ごめん今日行けなくなった」との返信が。
これって・・・
これって・・・やっぱりまだ行けって事?
自分に都合のいいように解釈した私はもう一度色々手配。
なんとか行ける手配がついた。行ける。
この時すでに朝の9時半。
そこから準備して切符予約して家をでて息子を預け電車に飛び乗る。
東京に付いたのが3時半頃。
切符を発券してもらうまでは落ち着かずウロウロ。
先に東京入りしている友達と合流してやっと少し落ち着く。

30分並んでようやく発券。後ろも後ろ整理番号700番後半。
いいえ、見れるだけで文句は言いませんとも!
荷物を預け、オアシスファンでいっぱいのドトールで暇をつぶしていざ出陣。
ほぼ一番最後に入場したので余裕で会場内へ。
なんと嬉しい事にワンドリンク付いてる。
早速ジントニックもらって席を物色。
新宿リキッドルームは心斎橋クアトロを縦長にしたような感じで小さい。
半分くらいしか埋まってない状態だったので
背の低い私でも余裕で見れる。やった。
開演までゆっくり待てるステージ向かって左側のイス席のすぐ後ろへ。
壁際に台があるので始まると立って見れるし。

楽しく飲みながらの待ち時間は全然苦じゃなかったなあ。
ワクワクして。
開演ぎりぎりに入って来た男の子が
「どこから来たんですか?」
「大阪ー」
「あ!僕神戸です。」
おおお、同士よ!と思った瞬間ノエル登場。
会話なんか一瞬で忘れステージを凝視の私達。

相変わらず皮ジャンなノエル。カッコイイ。
何しろ大阪城で最前列で見るより今一番後ろで見た方がノエルが近い。
素晴らしい。
セットリストは先日書いた通りですが
この日私は3回涙した。
Fade Away、この日この一瞬も消え入って記憶になっちゃうんだなあと。
Whatever、アレンジで別の曲のように楽しかったのですが
一番好きな歌を初めて聴けた喜び。弱った時にいつも元気をくれる歌詞。何をしてもいいんだよね、と。大好きです。
Strawberry~、まさかのビートルズカバー。ビートルズカバーって色んな人の色んな曲を今まで聴きましたが、文句なしで最高によかった。

その3曲以外にも
リチャードが一緒に居るような気がするCast no Shadow、
ウェラーがオアシスの曲の中で一番好きというのもわかる気がするHalf~、
オアシスで聴くより数段いいImportance~、
どれをとっても心に染み入る曲ばかり。
最後のMarried~のgoing home~♪という歌詞に、
まだ帰りたくない…とつぶやく私がいた。


ライブの細かい事は覚えてません。
どうして感激したライブの事ってよく覚えてないんだろう。
ただノエルとあの小さい空間で同じ時間を共有できた喜び、
何事にも変えがたいものです。
いつも見ている大きな会場では感じる事のできない一体感があったと。

お金をかけて家族に迷惑をかけてまで行くライブ、
正直見るまで
「そんなにたいしたことなかったらどうしよう・・・」という不安が
心に少しありました。なんとかして楽しんでやろうみたいな焦りも。
でも実際に体感したライブは
言葉で言い尽くせない素晴らしいものだった。

一瞬で一日が過ぎ去った慌しいライブだったためか
一週間たった今でも
実感が湧かず、夢見てたんちゃうやろか?と思うくらい。
でも思い出すと
心の中がジュワーっと暖かい液体で満たされるような
大切な宝物をそっともらったようなライブでした。

すべての人に、ありがとう。