もんもん日記

日々のよしなしごとをつれづれなるままに書きなぐります。

来訪者

2009-02-28 16:41:36 | Weblog
去年の3月に卒業した子が学校にやってきて、花畑牧場の生キャラメルをくれました。その子に私は全然関わっていなかったんですが、去年から一緒に仕事をしている年下の講師の子(4月から正式採用)が一生懸命、化学の添削指導をしていた生徒なんです。推薦で残念ながら決まらず、北海道の大学に一般で合格しました。私はその様子を隣の席で見ていただけでした。
講師の子が「○○が化学を勉強するのが楽しい!と言ってくれたおかげで、教師になりたい!と思うことができた」と言っていたんです。教師になるきっかけを作ってくれた生徒が訪ねてきた。口のなかで生キャラメルを溶かしながら、指導の光景や講師の子の発言を思い出しているうちに、涙が出てきました。なんて幸せな出来事なんだろうと。こういうことがあるからこの仕事は辞められないなと思いました。瞳をキラキラさせながら、大学生活について語っている彼は本当に輝いていました。
心が洗われる出来事でした。昨日はかなりショックなこともあって、心が群青色になったのですが、帰りに一人ラーメンをして、やるしかない!と決意を固めました
コメント
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