川嶋選手とミハレスの試合に興奮した。喧嘩のような打ち合い(ガードをはずして相手を挑発したり)とクリンチばかりの試合は好きではなく、足を使って相手のパンチをかわしながら打ち合う技巧派のボクサーが好きな自分だが、こういう最後まで打ち合うボクシングもいいなと思わせてくれた試合だった。2ラウンドでまさか(失礼!)のダウンを喫したミハレスだったが、最後まで冷静に打ち合い、足を使い、ほとんど打ち合いの後のクリンチもせず12ラウンド打ち合った。川島は、大振りのパンチがやはり気になったが、ファイトは最後まで途切れることなく、ミハレスを追い続けた。最後のラウンド、互いに足を止め正々堂々正面から打ち合う姿に、胸が熱くなった。ただ熱いだけでは、頑張っただけでは、勝利は転がってこない。技術が伴わなくては・・・残念ながら敗者となった川嶋選手は引退するそうだが、12ラウンド自分の力で戦い抜いた姿に拍手を送りたい。気持ちのいい打ち合いもあることを、あらためて知った、爽やかな試合だった。
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