二年前の年明け、話題御映画を、やっぱり話のタネに一度は、見ておこうと、一人映画館へ行った。
「ボヘミアンラブソティー」
「クィーン」
名前は聞いたことはあるが、歌の題名ともはっきり知らず、バンドの名前も、妹が中学時代聞いていたような?!と、いつもの新作映画を見に行くように、出かけた。
見始めて、気が付けば、ぐいぐい引き込まれ、ボロボロになっていた。周りからもすすり泣く声が。
それから、家族や友人、思いを分かち合いたくて、一人気持ちよく泣きたくて、時間が空くと、出先からもチケット予約し通った春。気が付けば、二ケタ台になり、爆音上映会では、一度、夏の夜の上野公園の野外上映で、沢山のファンとコンサートのような気分でワイワイ!
コロナ前で本当に良かったと、今思う。
高校時代、何気なく通り過ぎてしまっていた、クィーンとの出会い。(中学から、ギター手にフォークの弾き語りの真似事して、ロックは、入り込む隙間がなかった?!)
この年になって完璧にはまり、CDや本やDVDを集め、ついにネットへ。
ブログのファンの世界に足を突っ込んで、いろいろな方とやっぱり繋がり、始めたばかりだったピアノも、どんどんクィーンのメロディーに引っ張られ、クィーン&ピアノの世界へ。
100年前のスペイン風邪のような、コロナの嵐の中、癒してもらっていることは確かで、感謝するばかり。
偶然の嬉しい出会い第一は、小3のある夜のドラマとの出会い。二度目は、嫁いで介護中に出会った人たち、そして、2年前。それ以外にも沢山の思いもよらない出会いがあった。それらに支えられ、今がある。感謝。
そして、もちろん、いくつもの別れも。人は忘れる生き物だから、そして自分は、良くも悪くも、と~っても忘却力の強いタイプ。
だから、偶然の再会は感動!わかっていても、興奮!感激!
今晩の再会は、どんな気持ちになるのか・・・・
家族も一緒だから、気恥ずかしい気持ちを胸に潜めて、味わうことになるような・・・・
今から待ち切れず、そわそわしている自分がいる。