Tik's little window 

スポーツ観戦&体験記、
映画&ドラマ鑑賞記、
日々の出来事などを、綴ってまいります

『特命係長只野仁スペシャル』ーアクションへのこだわり

2008-02-03 18:41:33 | TVドラマ
 自分のアクションへのこだわりは、殺陣、アクションコーディネーターの仕事っぷり、主演のアクションもパフォーマンスもさることながら、受け手のスタントマン、アクションチームの動き、表情その他全ての演技に、目を凝らし、1カット1ショットのカメラアングルや、編集まで、スタッフキャストのアクションへの思い入れを、確かめるように見入ってしまう。

 昨夜放送の「特命係長 只野仁 スペシャル」を鑑賞。アクション、硬派と軟派の主人公只野、ちょっとエッチで、おばかで、結構硬派の感覚で物申したり、初めから見ているが、ラストの”アトラクション”も、やっと”アクション”という感じになってきた?!今回のスペシャルだった。

 少し引き目かげんで、全身の動きを映してくれるカメラにニンマリ。格闘シーンで、全身相手まで写る画像が最近めっきり少なくなってしまったと嘆いている自分にとって、受け手のやられの表情までもちゃんと見れたのが、とっても嬉しかった。
 高橋克典さんもいい身体になって、動きも始めのころより柔らかくなってきた感じ。動きの流れもスムーズになってきて、大仕掛けのアクションシーンもあって、始めの頃より安心して楽しんで見ていられるようになってきた。(笑)

 アクションシーンを作るには、沢山のスタッフによって、沢山の時間を掛けて準備打ち合わせをしてからの撮影となる。ほんの数分、数秒のシーンでも、激しい動きによるアクシデントが起きないよう、細心の注意を払う必要がある。いつの間にかそんなシーンを敬遠するようにアクションシーンは省かれ、カット、カットの繋ぎ、ほんの一部分を見せるような演出にいつも嘆いてしまう。

 そんな時は、必ず「キイハンター」の風間君のアクションシーンを見る。ロングショットの絡み合いをみて、欲求不満を満たす。遠い昔、千葉ちゃんや一緒に走り転げ回った男達と、そして、それをささえてくれた全てのスタッフに拍手!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする