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千葉ちゃん、貫禄たっぷり!―『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』

2006-09-16 09:55:52 | movie
この夏、千葉ちゃん出演映画連続上映3本目「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」見てきました。

 とにかくカーレース&カーチェイスシーンは、バックに流れるパワフルな音楽とカメラ・編集(都内のカーチェイスの編集は、お見事!)と、ハリウッドのお家芸と言った感じで、楽しめました。カースタントを披露してくれたスタントマンに拍手!ドリフトテクを披露している日本人DK・土屋圭一氏(釣り人としても出演してます)もとても誇らしく嬉しい気持ちで帰ってきました。
 1,2はテレビでちらりと見て、ちょっと荒々しいシーンが気になったが、今回は、高校生が主人公なので、残酷シーンも色っぽいシーンも無し。学園&ドライバースポ根系のストーリー展開に、ちょっと怖いヤクザ(アメリカならギャング)の世界が絡む。日本が舞台ということで、アメリカでは映像だけでも、その手のお客さんには楽しめた?!日本人としては突っ込む場所は色々あるが、それも一興にして迫力在るドライブシーンの緊張感とアレンジして楽しめれば、なかなか心地よい二時間弱を楽しめた。お目当ての千葉ちゃんの存在感も抜群!いつものヤクザの親分以上に、ストーリーを引き締める重要な役柄・カマタは、ラストシーンの微笑も印象的で、出演シーは少なかったが、充分満足できる内容でした。個人的には、「いつかぎらぎらする日」を見て以来の爽快感を味わった感じ。

ストーリーは・・・(ネタバレ、要注意)

 離婚して母親に引き取られた高校生の主人公”ショーン”は、問題を起こしては引越しを繰り返す一見物静かだが、ハンドルを握ると性格が変わる?!ショーンは、高校の同級生と無茶なカーレースをして事故を起こし、自らも大怪我をして警察へ。母親のおかげで何とか少年院送りを逃れたが、日本で暮らす軍人の父親に引き取られる。
 下町の小さな一軒家で暮らす米軍人の父親に、運転はするなと厳しく言われ高校へ。しかし放課後、早速、近づいてきた黒人のクラスメイト・トウィンキーの車を運転し案内されて、やくざの叔父を持つドリフトキング・DK相手に、DKの片腕・ハンの車に乗り、立体駐車場でレースをすることになる。”ドリフト”も知らないショーンは無残に敗北。借りた車を完全に破壊したツケを払う為、ハンの借金取立ての手伝いをさせられるが、代わりにドリフト技術を教えて貰う約束をする。課外授業と言っては遅くまで練習を繰り返すショーン。学校では、ハーフの美人クラスメイトでDKの女・ニーラと、”外人”と言われる者同士、打ち解け親しくなって行く。ショーンとニーラの関係に怒り、ヤクザの叔父・カマタからハンがピンはねしていることを指摘されキレたDKは、ニーラを乗せたショーンとハンの車を追い回す。深夜の新宿・渋谷のカーチェイスの末、ハンはクラッシュ死亡した。父親から逃げるように言われたショーンだが、カマタに直接会い、DKと負けたほうがこの地を離れる”レース勝負”を申し入れた。父親の車を仲間と改造し、DKしか乗りこなしたものが無い山道のレースが始まった。見事勝利し、カマタの許しを得たショーンのもとに、今度は、元ハンの仲間がレースを申し込んできた。

 千葉ちゃん出演3作連続上映観劇終了!見たくても上映劇場がなく見られずにいる方が沢山いると思うと残念。満足度は「マスサン」「ワイルドスピード3」「the Winds・・・ 」の順ですが、千葉ちゃんをスクリーンで見られただけでほんとに幸せ!それも新作3本も!!おまけにアクションが見られて、最高の夏になりました。後はDVD発売日まで貯金の日々が始まります。(笑)
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