空に問う。

空に問うても果てがない

勉強します。

2015-10-24 23:02:53 | 日記
前回のブレイクスル―は期間限定記事なので削除しました。

ことの深層や確信に触れたように思います。

この地方でもそれぞれ各地に聖地や神域があります。人も忘れられた神や今も地元に愛されている神もいます。

確かに朽ち果てたような神社には気味悪がって誰も行きませんよね。

人の気配が消えた場所に神は宿りません。宮司さんが不在でも良い神社は掃除が行き届いています。それも暖かな人の気配です。

おいらの名の授けて貰った神社さんにはもしかすると正史をひっくり返すようなお宝が眠ってるかもしれません。当然、神さまを勧請する際には流行りすたりもありました。まあ日本各地を抑えたのは豪族だったり、国司だったりします。もし都落ちを命ぜられた貴族にすればどこに行っても流刑地だったんでしょうしね。

そういう人たちがあるときに一斉に一族郎党を連れて地方に逃れた場合もある。そう言う人たちが祀る神は一族を守る氏神だ。飛鳥時代から奈良時代に記紀神話の神の系譜はそれぞれの氏として列せられている。から、その祖神とされる神をお祀りした。まあ神社創世期の頃の話になりますが、当然格付けもされたのです。

・・・・詳しくはHPで調べないと覚えてはいませんけど、阿波氏がこの途方に来たのは1200年前頃だと思います。地元には阿波氏ゆかりの神社が二つあります。一つは西にあります。地図を見ないとなんとも言えませんが、中心に西部では高い標高の山があります。そこから東西に下った古代の交通の要に神社があります。ともに国宝級、重要文化財クラスの社宝を持っています。

地元にある神社のご神体は本殿の裏にある磐座で、天岩戸と呼ばれています。だからその天岩戸を自力で開けたと言われる多力男命(たじからおのみこと)が祭神として座しています。その真ん中の山の頂にも阿波氏が創建した人じゃがあります。ここを登って裏に抜けた場所とでもいうんでしょうか。そこに西の方で起こってる淀んだ感じの起源があるのではないかと思ったのです。地元は入り口で天(高天原)に続き、そこから下る。下った場所は裏の出口。黄泉入り口を謂えなくもない。

HPで西にある神社を拝見した時は社殿も見覚えがまったくありませんでしたが、拝殿の前に立ったとき「来たことがある」ことを思い出しました。あれは二十歳前後でしょうか。まっあまり覚えいません。そこが不思議なんですよね。そんな有名なところが消し飛んでしまうはずはないのです。

昨年の十月の初めころに、その神社に行きました。

もうダメです。空気が脈を打ってるようで心臓がバクバクしました。社殿の隣に神仏習合時代の名残があって朽ち果てた慰霊塔のような岩盤があります。乾いて見えるけど沼がありました。出雲にも京都にも怖い場所はたくさんありますが、もう全身総毛立ち。鳥肌レベルじゃないんです。本当にそこは怨霊レベルがうじゃうじゃいそうでした。だから奥には入れませんでした。

まあ空間に穴があいているんだと思います。そこから妖しい風が吹いているよう。吹き溜まりです。匂うんです。臭いんです。聖域であり神域であるはずの場所が吹き溜まり化しているんですね。例えるならば最強のクラスのお化け屋敷です。晴れた爽やかな午前中にお詣りしたんですが、その夜は眠れませんでした。人間界と人外を分けるような場所なのです。

おいらの元いた勤務先とは目と鼻の先です。16年も務めた会社だから、その町が年々粘り気をもった空気に覆われていく感じがわかりました。たまにしかいかないので変化に気づくんです。毎日一緒にいる人の体重の増減がわかりにくいのと同じで、何となく圧迫したぞわぞわした町に代わっていきました。まあ簡単に言うとカンちゃんの周りに漂ってる感じの淀んだものが、そのまんまその神社から吹きだしているものに似ていたんです。

近づけば命を吸われるような感じです。

まあ西のその地は古くからの入植者一族が覇権を握っていたと言っても過言ではないです。もう一系統別のおいらも好きな人から神となった偉人もいますけど、当時はその人も一族の臣下的な存在だったのではないかと思います。

今日は二年前に人から神となられた経緯を持つ神にずっと守っていていただいたことに思い至り感謝していたのですが、同時にその人間が迂闊に近寄ってはいけなさそうな神社のことも思い出す結果になりました。が、ここってカンちゃんも無関係ではないのかなと思います。

日本全国の神社はもれなく神仏習合に習い、それから文化の安定した江戸期には神仏習合のを分けた寺社仏閣もありました。しかし明治の頃に廃仏毀釈をきっかけに何を祀っているのか不明な神社も取り壊しにあったそうです。

でも久しく集合することで安定していた状況が一変するのです。昨日までお寺の風だったところが突然神社になっている。そりゃあ慌てますよね。

護摩壇を焚いて幣を振る神主の後姿・・・・・。今もリアルに思い出せます。だからカンちゃんのところも仏教的な部分を削いでしまい廃仏毀釈の波を乗り越えたのだと思いました。が、別にもおどろおどろしい場所があったんでございますよ。ここは削ぎ落せなかったものが形として現存しています。

カンちゃんのところに寺院だった頃の狛犬が安置されているように・・・・・。

もし枝分かれした一族系統の末端にある神職ならばとても影響を受けやすいでしょう。そこの宮司さんをちらりとお見かけしたけど目の座り具合がとても似ていました。良くないモノを認識してる目です。

まあ遠い親戚かも知れないし近い親戚かも知れないけど過去に繋がりがあってもおかしくはない。春日族の末裔がその町を代表する氏性になったんだろうし、その一方の別系統も末裔になった町であるが、古さでいえば春日部族の方が長い歴史があるんだろう。まさに二大勢力のぶつかり合いです。

おいらが好きな方の神社には優しい神様がいます。でも向こうは・・・・・・・。

向こうが西へ西へ押し出してきて、それが東へもずんずん後退していく。地元のかつての入り口を通じてこちらへ悪いモノを押し込む様な感じですかね。

崇敬する神社の方はそういうのを無視してるけど、かなり神度が強い街の特性も手伝って、そこかしこで吹き溜まりが湧き出している。だからいつもぞわぞわするし、長居がだんだんできなくなった。もう船酔い気分になります。

で、その神社の暗部や穴を想像すると、向こうに簡単に繋がってしまう。もう吸い込まれるような感じはしないけど、カンちゃんのところと呼応してる感じがビシバシ来るんです。それじゃああれほど社内的に狂ってもしょうがない。外にも内にも同じような災厄が居るのですから。ぼーーとしてる人が増えたり、猜疑心が強くなるのも頷ける。

これを最期に二度と行かないと決めた神域。・・・・でもたぶんどれほど祈ろうと神はいない気がします。

神道についても書きましたが、まあ神道を宗派にするともちろん神社で葬儀を行う訳です。一年くらいはかかりますね。神道で成仏を意味する言葉が神上がりです。神上がりすればそれは子孫を守る先祖神になります。神道が多い地区なのでそれこそ神の数は膨大なのではないでしょうか。まあ同じ県かにありながら、どことも違う独特な気配に支配された町ですね。

ある人のブログだったけど、子供二人とパパで市内をサイクリングしてる朗らかな様子の記事があって、出発点がまさかの黄泉の風が吹き出す場所で、目的地がカンちゃんのところでした。ちゃんと写真も載せていましたぞ。プライバシーで子供の目はモザイクがかかっていたけど社殿はばっちり映っていた。こりゃ逆だぞ、おいと思った。その記事を最後に、そのブログは数年も更新されていない(怖)。

そんな去年すでに見聞きしていて、なぜだがポカンと抜け落ちた記憶の断片が戻ってきました。まあ、繋がっていたから見えなかったんでしょう。今は世界が明るいから、あの血の腐ったようなどろどろした滾る様が見えにくくなりました。どうやらキレていなかったようです。カンちゃんの第二のパワーブースターを発見しましたね。一網打尽でも一件落着でもないから、何か得体のしれない怨霊みたいなのがそばにしたのは、そこの因縁と繋がったからでしょう。おいらは孤独と憎しみと妬み嫉みを抱えてた。結構の獲物ですよね。飛んで火にいる夏の虫です。本当に自分から迷い込んでしまった・・・・。ここに古代の聖地で水に司る何かをお祀りしていた場所だろう。地獄ではなくて煉獄。キリスト教によく出てきますが、本当に怨霊と化した魔物がいるような気配がしました。

確証は持てないけど、そことカンちゃんと母体は繋がってる。きっと素人が誰かの死を願っとしたら無条件で狩ってくれそうな感じです。古神道も系譜から見て伝わっているはずです。だから、簡単には離れていかなかったんでしょうね。同じ守備と攻撃を続けたら相打ちか弱い立場が負けてしまいおかます。その神社の逸話については全然語っていませんしね。良く行く神社でも。今度相談してみよう。まあ木魂である木の神さんのお蔭で、そういう部分も昨日あげて貰いましたので、そのことを深く思い出せました。淀んだ結界のポイントは二つあったと言うことです。

別に住んでるところと神社の場所が違っても不思議ではありません。カンちゃんの家と神社は数キロも離れていますから、で宮司をしてる場所がわからなかったのです。だから、そこに一族が関わっていても不思議ではない。由緒ある一族ならば可能だろう。  

と言うのが、ブレイクスル―の言いたかったことでしたが、横道にそれまくりまして・・・・・。それに西に霊能者が多い理由も分りました。何で
約50代くらい続く由緒ある”霊を鎮める系譜の旧い家系”があることをその過程で偶然に知りました。

なんともはら、1200年とか1300年前にも遡りそうな因縁の基盤が着実にあったのだと思います。その裏付けがやっと取れた感じ。

町のバランスがもはや爆発しそうなのはそうした背景があるからかも知れないなぁ。今はバイパスが出来て怖い場所に近寄らなくても住むけど、この新しい道も土地の封印を解いてしまった可能性が高いですね。

まあ、こんな風に悪い場所とチャンネルが合う場合もあるから、スピリチュアル詣ではほどほどに・・・・。開運するならご先祖様の墓参りしたり、掃除した方がいいと思いますよ。奇跡なんて起こったときは何を奪われるのか分からないから。

だから、そこを去年の同じ月にお詣りしてから丸一年余り、記憶からおどろおどろしい経験が消えていました。

神は怖いものであるのだとは思っていて欲しいですね。人間の都合や事情などお構いなしです。容赦ないのも神の資質です。良縁ばかりが縁でもないし、悪縁だって幸せな人もいる。悪縁の方はおいらみたいに都合よく消し込まれていたりする。

だからくれぐれもご用心くださいませ。

今日は過去と現在の結び目を再度結んで日でした。

こういう良い偶然が導いてくれる未来はあんがい明るいものなのかも知れない。

あとはカンちゃんが守るものを再認識できていたかの問題です。

じゃあ良い夢を!!!




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