神宮寺跡のエドヒガンを訪ねました。神石高原町福田の梶尾神社の別当寺であった神宮寺があった田圃の中のマウンドの上に立っていました。樹齢は200年以上で300年とも言われているようです。胸高幹囲が2.8m、樹高17m、枝張り15mの形の良い樹です。何よりもの売りは、周りに邪魔をするものがなく、素晴らしい桜の樹をすっきりと見ることが出来ることのようです。訪れたこの日、ちょうど満開の時を迎えたとのことでした。今回初見の桜です。〔4月17日(水)〕
↓ 周りに視野を妨げるものがないマウンドの上で満開の時を迎えた神宮寺跡のエドヒガンです。
↓ 直ぐ北側にある梶尾神社の別当寺であった神宮寺があった小丘の西の端に桜は立っています。神宮寺は明治の神仏分離時に取り壊されたと伝えられています。
↓ エドヒガンのある小丘からすぐ北へ延びる参道の先に梶尾神社が祀られています。
↓ 直ぐ隣の田圃には水が張られて、そこに満開のエドヒガンが影を落としていました。夜の帳が下りる頃からライトアップが行われ、ここは絶好の撮影スポットとなるようです!
↓ この桜の素晴らしいところはどの方角から見ても美しい形をしていることです。これは北側から見た姿です!
↓ 南側のマウンドの下から見上げた姿です。
↓ 根元からマウンド下の田圃を俯瞰しました。
↓ 樹の根元から樹上を仰ぎ見ました。満開の花弁が眩しいほどでした。
↓ 水平方向によく伸びた枝を下から見上げました。
↓ 天頂部にもビッシリと花が咲き揃っています。極めて樹勢強い樹のようです。
↓ 西側の田圃の畔下から見上げたエドヒガンです。周囲の小山を従わせるように咲いていました。
↓ この桜は地元の皆さんの自慢の樹のようです!
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