大銀杏で有名な北広島町大朝の西教寺から500メートル程旧芸北町に寄ったところに、４本のノッポのポプラの樹が立っています。所在する集落の名前を被せて九門明(くもんみょう）のポプラと呼ばれています。当地では珍しい樹であるだけに、この山間の里に独特な情緒を醸しています。〔11月2日(水)〕
↓ 西教寺前から遠望した九門明のポプラ群です。かつては6本あったと聞いていますが、今は4本とちっと寂しくなっています。
↓ 西教寺から県道79号線を歩いて500メートル程の地点にポプラは立っています。今は2本づつのペアが左右二手に分かれて立つ姿です。
↓ 右側に見える2本のペアはまだ健壮そうに見えます。2年前まではこの左側にもう一本立っていたのですが、いつの間にか消えてしまいました！残った樹には健康を保持してもらいたいものです！
↓ 左側のペアの一本はこのところ随分と枝が少なくなり細ってきており、心配を誘います。
↓ ポプラの立つ広場に入って4本のポプラの樹を見上げました。広場の中に若木も育っているので、後継の心配はないようです！
