修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

二軒小屋から十方山周回20km~丸子の頭・十方山・下山林道

2015-11-16 19:32:45 | 山歩き
11月15日(日)

 山の会のメンバー7人で十方山山域研究の一環で十方山を中心にした20㎞のロングルートを踏査してきました。半日は小雨が残る中での山歩きでしたが、二軒小屋を起終点にして、藤本新道~内黒コース~十方山~瀬戸滝コース~ウシロヤマ谷~下山林道~細見谷~十方山林道を周回し全員無事に下山出来ました。午前8時半から午後4時20分まで、総所要時間8時間弱のハードワークでした。

"20㎞周回チャレンジ!”は藤本新道の急坂登りがそのスタートとなりました。


藤本新道分れからはガスが垂れ籠めた内黒コース登山道を登り行きました。丸子の頭への尾根筋の急坂も暫し厳しいものでした。


路傍に天然のナメコを見付けました。思いも寄らなかった収穫でした。


奥三ツ倉を通過です。


十方山のピークを越えて、ガスに巻かれた瀬戸滝コースを暫し下って行きました。


ガスが明けて、眺望が開け始めました。


ここで瀬戸滝コースの登山道を離れて藪に分け入り、ウシロヤマ谷(瀬戸谷の奥部)に下って行きました。


檜の植林地の中に奈落を想わせる急傾斜面が待っていました。


ウシロヤマ谷に下りました。ここからルートファインディングに難儀はしたものの、何とか下山林道の終点部に出ることが出来ました。



下山林道の終点で昼食を摂った後、長い長い下山林道の歩きのスタートとなりました。今回の山行の主目的はこの下山林道の様子を観察することでした。


草木が繁茂して荒れ果てた下山林道は雨量観測局の先にある屈折点まで長い上り勾配が続きました。


振り返れば、下って来た十方山の稜線が望めます。山はもう草木が枯れて冬装束へと変身しています。


紅葉の季節が足早に去って、下山林道の沿道の樹々はすっかり葉を落としていました。


"峠”を過ぎて屈折点を越えると、下山林道は細見谷に向かって長い下りとなりました。


北面のルートも笹や草木が道を覆い荒れ果てていました。


葉を落とした樹林越しに五里山の稜線が望めました。


長い下山林道を歩き終えて、細見谷にあるその起点まで下ってきました。


下山林道起点からは、十方山林道を歩いて水越峠を越えて二軒小屋まで戻ります。その先に残る一時間半ほどの歩行が重しのように感じられました。


水越峠を越えると、右側を流れる川は横川川となりました。終点の二軒小屋が近づいてきました。


20㎞の歩行を果たして暗くなる前に二軒小屋駐車場に戻ることが出来ました。


この日の軌跡です。


 駐車場所8:30・・・・8:32藤本新道登山口・・・・9:04藤本新道分れ・・・・9:32丸子の頭(1,236.3m)8:34・・・・10:00那須分れ・・・・10:20奥三ツ倉(1322m) ・・・・10:29論所・・・・10:39十方山(1,318.9m)10:48・・・・11:17ウシロヤマ谷下降口11:20・・・・11:45ウシロヤマ谷出合・・・・12:11下山林道終点(昼食)12:40・・・・12:46廃車・・・・13:38十方山雨量観測局13:46・・・・14:43下山林道起点14:55・・・・15:39水越峠・・・・15:46十方山シシガ谷登山口15:48・・・・16:18二軒小屋駐車場

コメント
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