4月22日(水)
好天に恵まれた一日、芸北の桜巡りに出掛けた。今年の桜の開花は例年より1週間ほど早く、この日でも少し遅い訪問だったようだ。数ある芸北の桜スポットの中で、いつも訪ねるのを楽しみにしている特異な存在が緑資源公団の大規模林道沿いにある(旧)河野邸である。他の名高い桜は皆しだれ桜なのに、ここでは古民家の周りに植えられたソメイヨシノが海岸部から1か月ほど遅れて花開くのである。昨年訪ねた時に手を加えられていたその古民家が、「空城 さくら亭」という会席料理のお店に変身して営業中であった。随分と傷んでいた建物の前の桜の古木も手入れがされて健康体に戻り、この日は満開であった。店名にある「空城」(そらじょう)は、ここの地名のようだ。天空に近いいかにも山奥の地域といった趣がある。お店は昨年秋に開店し、土日祝日には会席料理を、平日にはコーヒーとケーキを供するという。我々もこの日コーヒーと季節のケーキを楽しんだ。この店が出来て、ただ静寂なだけのさくらスポットであった空城が、華やぎ元気なさくらスポットとして蘇ったように思い嬉しくなった。
満開のソメイヨシノに包まれた「空城 さくら亭」
立派な蔵や庭、池などもある古民家を利用した料理店だ。
暖簾に記された店名
檜の銘木の調度品を配した店内
臥龍山の伏流水で煎れたコーヒーと桜ロールのコーヒーセット
店内から建物前の満開のソメイヨシノを楽しむ。
ひと足早い田植え準備が進む空城地域の田圃
好天に恵まれた一日、芸北の桜巡りに出掛けた。今年の桜の開花は例年より1週間ほど早く、この日でも少し遅い訪問だったようだ。数ある芸北の桜スポットの中で、いつも訪ねるのを楽しみにしている特異な存在が緑資源公団の大規模林道沿いにある(旧)河野邸である。他の名高い桜は皆しだれ桜なのに、ここでは古民家の周りに植えられたソメイヨシノが海岸部から1か月ほど遅れて花開くのである。昨年訪ねた時に手を加えられていたその古民家が、「空城 さくら亭」という会席料理のお店に変身して営業中であった。随分と傷んでいた建物の前の桜の古木も手入れがされて健康体に戻り、この日は満開であった。店名にある「空城」(そらじょう)は、ここの地名のようだ。天空に近いいかにも山奥の地域といった趣がある。お店は昨年秋に開店し、土日祝日には会席料理を、平日にはコーヒーとケーキを供するという。我々もこの日コーヒーと季節のケーキを楽しんだ。この店が出来て、ただ静寂なだけのさくらスポットであった空城が、華やぎ元気なさくらスポットとして蘇ったように思い嬉しくなった。
満開のソメイヨシノに包まれた「空城 さくら亭」
立派な蔵や庭、池などもある古民家を利用した料理店だ。
暖簾に記された店名
檜の銘木の調度品を配した店内
臥龍山の伏流水で煎れたコーヒーと桜ロールのコーヒーセット
店内から建物前の満開のソメイヨシノを楽しむ。
ひと足早い田植え準備が進む空城地域の田圃