昨日はジムの休館日だったので、今年最後となるであろう低山ハイクに御岳山から鍋割山へ行ってきた。朝6:30に家を出て小平、拝島、青梅と乗り換え8:20に御嶽に着く。電車は平日の早い時間にも関わらず老若男女リュックを背負った登山姿の人達で混み合っていた。
鍋割山から下ってロックガーデンには11:30頃に着き、綾広の滝やロックガーデンの紅葉を見ながらトップ写真の長尾平まで戻ってきてここで昼食。今回も朝コンビニで買ってきたおにぎりとおいなり、蓮根と牛蒡のサラダ、家からサーモボトルに入れてきたお茶と茹で玉子だった。
青梅から奥多摩までの電車は青梅街道に沿って走っており、そこを10年以上青梅マラソンで走ってきたので、車窓からの風景は懐かしいものだった。降り立った御嶽駅前は青梅マラソンでの11km地点で、ここを1時間以内で通過する事を目標に走っていた事を思い出した。
駅前からケーブルカー駅までのバスは増発され2台となっていた。
御岳神社への参道は紅葉で色づき、満員だったハイカーの賑わいを避ける為に先頭を歩き、奥の院から鍋割山、ロックガーデンというあまり一般的でないルートをとった。大岳山への巻き道と奥の院、鍋割山への分岐の案内板には、上級者へのルートとなっていたが、これはあくまでハイカー向け表示だと思うが、それなりの登りがあり、鍋割山から巻き道への下りは足場が悪かった。10:45に着いた鍋割山は1084mの低山ということもあり、樹々に遮られ展望はひらけなかった。
(ロックガーデン綾広の滝)
鍋割山から下ってロックガーデンには11:30頃に着き、綾広の滝やロックガーデンの紅葉を見ながらトップ写真の長尾平まで戻ってきてここで昼食。今回も朝コンビニで買ってきたおにぎりとおいなり、蓮根と牛蒡のサラダ、家からサーモボトルに入れてきたお茶と茹で玉子だった。
普段コンビニはサンドウィッチを買うくらいだが、今回おかずを見てそれなりの種類があるのと、1人用としてスーパーの惣菜より量が合っていると思った。そしてたまにはカップヌードルにおにぎりも捨てがたいとも。
帰りはバスの待ち時間が30分くらいあったのでケーブルカー駅から御嶽駅まで歩き、電車を乗り継いで15:30に帰宅した。御岳山とロックガーデンには何回か来ているが、鍋割山は初めて登ったがいま一つだった。三頭山から奥多摩湖の紅葉見物も考えたが、展望と紅葉からするとそちらの方が良かったかとも思った。
そういえば、先週土曜日19:30からNHK BSで(にっぽん百名山スペシャル 秋の穂高 3000mの峰々へ)と題した山番組が放送された。(山と渓谷)の萩原編集長と女優の工藤夕貴、タレントの金子貴俊、イラストレーターの朝日陽子が3つのチームに分かれ、涸沢岳、前穂高から奥穂高岳、そして岩の峰ジャンダルム、大キレットから北穂高岳へ登った。全て山岳ガイドがザイルを付けてサポートしていたが、この5つの3000m峰にはジャンダルム以外は登ったことがあるが、もう登ることはないだろう。
脚力の衰えは感じないが、ヨガをしているとバランス感覚の衰えは感じるので、岩場の下りの自信がない。
そして放送された萩原編集長と工藤夕貴と5名くらいのTVクルーとは、涸沢カールへ行った時に本谷橋から横尾への下りですれ違った。萩原編集長はNHK BSの山番組でよく見るので直ぐに気づいたが、後に付いていた女性は、下を向き足元を見ながら上ってきたので工藤夕貴とは気づかなかった。
さて次の日帰り登山は何処に行くか、北アルプスの山々は10月の中旬を過ぎると、山小屋も閉まり冬山になっている。