一期一会

日々是好日な身辺雑記

棒ノ折山登山

2023年11月16日 | 山登り


昨日15日(水)はジムが休館日だったので、久しぶりに紅葉見物を兼ねての日帰り登山に行ってきた。今年も涸沢カールの紅葉登山をしようと、上海旅行前の10月第1週を目標に、横尾山荘に1ヶ月前の予約電話をしてみたが全く駄目で、9月下旬から予約でいっぱいだった。
昨年は10/4(日)に前日の夜行バスに乗り、5時スタートの12時間登山をしたが、そのバテ具合と最終バスに間に合わない可能性が高いので、夜行バス日帰り登山は検討外にした。

週間天気予報で好天を確認してから、ネットで西沢渓谷の紅葉状況を見たら(色あせ始め)となっていたので、奥多摩と奥武蔵で探したら棒ノ折山が見頃になっていた。カミさんに山行きを伝えたら案の定、熊が出るから止めなさいと。ネットで(棒ノ折山•熊)で検索したら出没情報が出ていたとも。

名栗の人家もない山奥で、沢登りのルートなので熊もうろつかないと言い予定通りに。
飯能駅前8:41発の名郷行きのバスには登山客は若い男性一人だけだった。バスは山の奥へ奥へと1時間乗り登山起点の日帰り温泉(さわらびの湯)へ。ここから棒ノ折山へは尾根伝いと有馬ダムへ30分ほど歩いて白谷沢を登るコースがあるが、いつも沢登りのコースを取っている。有馬ダムへの山道で熊と出会うことはなかったが、猿が道を横切り木に上ったので、スマホを構えたらキィッー、キィッーと威嚇するような鳴き声をあげた。
枝と葉に隠れ上手く撮れなかった。
10:00から白谷沢登山口を登り始め12:05に棒ノ折山に着いた。

(有馬ダム)

(藤懸の滝)

(天狗の瀧)

(ゴルジュ)

ゴルジュとはフランス語で(のど)という意味で、切り立った岩壁に挟まれた渓谷を言う。
(鎖場)

(岩茸石)

 
下山ルートの分岐の目印になる岩茸石。
(コースタイム)
さわらびの湯9:30→有馬ダム9:45→白谷沢登山口9:55→林道11:15→棒ノ折山12:05/12:30→滝ノ平尾根→さわらびの湯14:45
 
見頃となっていた紅葉は、カエデの林があったが色あせたのか、未だなのか分からないが全く紅葉してなく期待外れだった。
見頃情報は山小屋や登山者からの投稿じゃないと分からないという事だろう。温泉に入って帰ろうと思っていたが、14:50発のバスがあり次が1時間後だったので駈込み乗車で帰ってきた。
週間天気予報を見ると来週水曜日も晴れのようなので、山に限らず紅葉の見所を探してみよう。ただ今年は猛暑が長く続くという異常気象だったので、紅葉はあまり期待出来ないかもしれない。
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