一期一会

日々是好日な身辺雑記

高雄から花蓮へ

2018年07月05日 | 旅行


今朝起きたらまた雨が降っていた。今日も靴が濡れたら厄介なのでサンダル履きにした。
朝食前に洗濯物や靴とお土産に勝ったパイナップルケーキとビーフジャーキーを入れたら
ザックが一杯になり、もう何も入らない状態だ。これだと手提げ袋を買い、ザックは2000円支払い
機内預けにする事にして、何かお土産のリクエストがないかLINEをしたら娘からはパイナップルケーキは
要らないよとの返信。買ったのは自宅用ではなく、いつもお茶菓子をご馳走になる囲碁サークル用だが。
パッキングを終えホテルの朝食を取る。台南、高雄と4日連続の朝粥だがピータンやツナなどをトッピングして、
これが美味しいのだ。ここでは注文すると作ってくれる玉子料理もあった。



少し遅れて9:10に出発した自強号という座席指定の急行電車は、新幹線のような最新車両ではなかった。
隣の座席はずうっと空いていたので、ピーター・リンチの(株で勝つ)を読んで過ごす。
普段このてのHOW TO本は読まないが、この本は株式投資のバイブルとも言われ、その長期投資理論に興味があった。
ただ宮部みゆきの小説のように次から次へと読みたくなる本ではないので、他にやる事がないという
この旅行の様な状態じゃないと読めなくて、去年買ってからずうっと積ん読状態だった。
それと最近自分の投資スタイルの、15%から20%の利幅で売り、売買回数で利益を積み上げるというのに迷いがある。
去年2月にディフェンシブ銘柄として味の素、小野薬品と共に買ったファンケルを投資方針に沿って
売ったが、その後も上がり続けて現在の株価は売値の3倍となっており、2月のVIX指数急落時も下げなかった。
このファンケルの株取引については(株主総会シーズン)と題してこのブログに書いている。
そんな本を読みながらも、昼には車内販売の弁当を食べる。豚骨付き肉、厚揚げ煮、野菜煮で60$という安さだ!



駅から歩いて5分で着いたホテルは3時のチェックインまでロビーでメールを読んだりして過ごす。
チェックイン後は手洗いで洗濯したり、明後日からのホテルをBooking.com で探す。
最後の2泊を九份と基隆で考えていたが、結局台北に2泊する事にしてホテルを予約した。
その後で駅に行き、明後日の電車の切符を買いに行く。その日は九份観光を予定しているの7時台の
電車に乗りたかったが9時台しか取れなかった。これだと九份に着くのが昼過ぎだ。







夜はホテルから中山路を真っ直ぐ30分くらい歩いた所にある夜市に出かけた。
ここは今までの夜市では一番規模が大きく、雨が降ってなかった事もあり大勢の人が出ていた。
店も引いて行く屋台ではなく固定された屋台で、そんな中で混んでいた(阿美煮)という店に入り、
客家小炒という客家料理と写真の左から3番目の炒め物の2皿とご飯、お茶での夕食となった。
客家小炒はイカと豚の細切り肉と筍と青菜の炒め物で、確かに味が濃かったが美味しかった。
また色んなパフォーマンスが行われていて、お祭りのようだった。
9歳からドラム演奏をしているという高校生くらいの女の子のドラムソロは見事だった。
一番前で見ていた私が日本人だと気づいたのか(ちびまる子)のテーマ曲を演奏した。
今までで一番楽しい夜市だった。