地球人のたわ言

日々の驚き、感じたことを書いてみます。

地下600mの生活

2018年11月06日 12時23分57秒 | 日記
 
 衣類を整理するたびに、
「あーッ、半分、いや5分の4は捨てても困らないわ」
 
 衣類だけじゃなく我々人間は、もう、嫌になるくらい沢山の道具を使って生きています。
 生き物の中で一番おバカなのが人間じゃなかろうか?
 最近、ちびっと、ちびっと、ものすごーーく、ちびっとな物で生活している生物が見つかりました。
 
 スペインで、地下600mの岩に、微生物、シアノバクテリアが多量に貼り付いているのが見つかったそうです。
 そこでは太陽の光も届かないから光合成は出来ない。
 水や栄養も乏しい。
 いったい、何を食べて生きてきたのよ?
 
 シアノバクテリアが集中していた付近を調べると、水素が不足していました。
 水素を食べてたわけです。
 地上のシアノバクテリアが光合成を行う同じ仕組みで、生存するエネルギーを得られるのだそうです。
 
 しかしまあ、地下600mの真っ暗闇の中、岩にへばりついて、何が楽しみで生きているのでしょうかねえ。