JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ダブル・バンド MILES DAVIS & JOHN COLTRANE

2018-04-10 17:07:59 | 聞いてますCDおすすめ


ついこの間、ビル・エバンスの入ったマイルスのアルバムのコンプリートを買ったけれど、実はその聴きどころはコルトレーンじゃないかと思った。マイルス・バンドから独立を決意したコルトレーンを連れた60年3月の欧州ツアーの5公演がリリースされた。
ブートレグでは既に出ていたけどそこまでいれこんでいないから、今度のソニーからの発売はうれしい。
「カインド・オブ・ブルー」から半年後、ライブだから完成された”So what”とはまるで違う荒っぽい”So what”が何よりうれしい。
ポール・チェンバースの音がよく採れていて、ウォーキングやアルコが堪能できる。
コルトレーンが吹き出すとコルトレーンのバンド、マイルスがもどるとマイルスのバンドになるのが面白い。まるでよく知っている二つのバンドのギグをみているみたい。





定期的にコルトレーンのアルバムを買う癖があるのだけれど今年はこれで大満足になりました。


MILES DAVIS & JOHN COLTRANE

Bass – Paul Chambers
Drums – Jimmy Cobb
Piano – Wynton Kelly
Tenor Saxophone – John Coltrane
Trumpet – Miles Davis

ディスク 1
01. All of you
02. So what
03. On green dolphin street
04. Walkin'

ディスク 2
01. Bye bye blackbird
02. 'round midnight
03. Oleo
04. The theme
05. Introduction
06. So what
07. On green dolphin street
08. All blues
09. The theme (incomplete)

ディスク 3
01. Introduction by norman granz
02. So what
03. Fran dance
04. Walkin'
05. The theme

ディスク 4
01. So what
02. On green dolphin street
03. All blues
04. The theme
05. John coltrane interview by carl-erik lindgren

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 私のお気に入り 観る・聴く... | トップ | 13の花 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

聞いてますCDおすすめ」カテゴリの最新記事