きのう、おとといとテレビで映画を観ました。
『マンマ・ミーア!』『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』で、
おとといは字幕版の2作、きのうは吹き替え版の2作です。
2日間も同じ映画を4時間続けて観るなんて、
外出自粛のときならではですよね💦
ストーリーは娯楽性の高い楽しいものですが、
なんといっても、アバの楽曲がすばらしい。
アバの男性二人が劇場版ミュージカルの『マンマ・ミーア!』から、
企画・立案に立ち会っていて、だからこそ、
劇中の楽曲がストーリーにうまく溶け込んでいるのかもしれません。
それに加えて、メリル・ストリープの歌う場面では、
演技力のすごさが迫ってきます。
歌の上手さと、演技力、
そして楽曲のすばらしさが一体となったとき、
わたしはメリル演じるドナになっていました。
『マンマ・ミーア!』で、
娘の結婚式で岩山の上にある教会へ向かう途中、
追ってきた昔の恋人に向かって、
『The Winner Takes It All』を歌うシーンは圧巻です。
~勝利者はすべてをさらっていく♪
~敗れた者は勝利者のそばで、ただ小さくなっているだけ♪
失恋した思いを表情・身振り・歌い方のすべてで表現しています。
思いを断ち切るように相手に突き出した手は、
小刻みに震えている・・・。
そしてもうひとつ心が溢れそうになった1シーンがありました。
『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』のラストシーン。
それは2年前にロードショウで観たときにも、
同じようなことを書いていますが、もう一度書かせてください。
・・・というかそのままコピーします。
一番心を奪われたのは、ドナの娘のソフィの子供の洗礼式で、
亡くなったドナがソフィに歌いかけるシーンでした。
メリルの歌の上手さは評判ですが、これはすごかった。
一緒にいることができない娘へ、ありったけの情愛を歌います。
アバの楽曲の訳詞もいい。
わたしは涙が止まりませんでした。
そして、とっても幸せな気持ちになりました。
これは心に沁みました。ホント、沁みました。
娘役のアマンダ・セイフライドも歌が上手い!!
きのう、ベッドに入っても余韻が消えずに、
YouTubeでそのシーンを探して、何度も、聞きながら眠りました。
そして、きのうも、きょうも、朝からアバを流しっぱなしです。
単純なわたし、ずっと引き込まれっぱなしです💦
ぬか漬け再開しました。
新ショウガ、ズッキーニ、ダイコン、カブの葉っぱです。
どれもおいしくて、他におかずはいりません。
これは別に女性ができた夫に、別れを決意した妻の歌です。自虐と皮肉を込めたすごい歌詞だと思います。
切なさ好きのわたし、この歌が大好きです
アバはメロディもいいけど、歌詞が好きです。
ピアース・ブロズナン、練習したんですね。ステップはぎこちなく感じました。歌もだったし
でも、スクリーンの中ではとても映えますね。
~敗れた者は勝利者のそばで、ただ小さくなっているだけ♪
凄い!
少なくとも心にもない下手な同情より響きますね。
自分でも歌ってみたいな、と思うのですが、
すごくテンポが早くて難しいです。
マンマ・ミーアで検索してみたら、
ピアース・ブロズナンはスキップが苦手で
何ヶ月もスキップの猛特訓をしたとありました。
そういえば、ピアース・ブロズナンの
スキップの足元はあまり映らないような気がします。
ボンドだったのに、面白いですね。