女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

優先席の憂鬱。

2018-09-05 23:17:12 | 日記

きょう仕事帰りの電車で、

スポクラの荷物を抱えたわたしは優先席に座りました。

わたしの隣は20代の女性、その隣は70代の女性、

向かいの席、わたしの前は60代男性、

その隣とまた隣の隣に70代の女性が座っていました。


次の駅で70歳ぐらいの男性が乗ってきました。

大柄ですが足が悪いようで、ヨタヨタと歩いて、

向かいの70代の女性の横に座ろうとしましたが、

その女性の荷物が置いてありましたので、

大柄な男性はその隣に座ろうとしました。

でも、隣の男性は左足を右膝の上に乗せて、

大きく足を広げていました。

大柄男性は仕方がなさげに、身をかがめながらそこに座りました。


わたしがずっと見ているのを感じないのか、

感じないふりをしているのか、

隣の大柄男性が窮屈そうなことなどお構いなしに、

大きく足を広げた男性は足を閉じることはしません。

大柄男性は横のポールをつかんで、横の男性に寄り掛からないように、

気を使っているように見えました。

 

向かいの女性は大きくない荷物を隣の席に置いたまま、

向かいの男性は足を大きく広げたまま、

自分のことさえよければ人のことはどうでもいいのかなぁ。

女性は小さな荷物を膝に乗せて、

男性は右足を下ろす、

そんな簡単なことができないのでしょうか。

いやいや、

それよりわたしが席を譲ればよかったのか。

わたしを含め、いい歳をした大人たちです。

 

とても気分が悪かった・・・。

でも、たった3駅の間、

優先席の意味を深く感じた時間でした。