女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

墓じまいを考える。

2018-08-17 21:45:45 | 老化現象・老後準備

わたしには家族がいません。

病気になったときやケガをしたときに、

自分の意識があれば、状況の判断もできます。

でも、死んだ場合はどうなるのでしょう。

もうわたしにはどうすることもできません。

頼りは仲のいい従兄ですが、わたしより7歳も年上の男性。

わたしが平均的な歳まで生きたとすれば、

そのとき従兄には頼れないと思います。

 

我が家のお墓は電車で30分ほどのお寺にあります。

父、母、妹、父の妹が入っていますが、

わたしはこのお墓に入らないつもりです。

わたしの希望は海へ散骨、

大好きな海の一部となって自然に帰りたい。

具体的には考えていませんが、

将来的にそうしたいと考えています。

 

わたしがいなくなったとき、お墓はどうなるのか・・・。

曖昧のままわたしは死ねません。

それに、お墓に魂がいるとは思えません。

生きている間は100%の情熱で歩いていたい、

でも、死んだらすべてが終わると思っています。

先祖を思ったり、両親や妹の供養は、

形だけはできても、心からのものではありません。

だから、今だってほとんどお墓参りに行っていません。

 

あと2,3年したら墓じまいの準備を始めたいと思います。

それまでにいろいろなこと調べて、お金の準備もしなければ。

他人からしたらおかしな考えかもしれません。

でもこれがわたしの人生観。

独りぼっちだから、自分で決めるしかないのです。