五高の歴史・落穂拾い

旧制第五高等学校の六十年にわたる想い出の歴史のエピソードを集めている。

「旅先案内人`おてもさん`がおもてなし」

2011-10-17 03:47:46 | 雑件
 10月15日には一週間ぶりに春日人おても案内に参加してきた。熊本駅までの交通が先週も書いたが困るのである。10時から行うのであるが俺のここの住居上の郷から熊本駅まで約4キロ、定期バスは一時間に一本の駅周りの都市バスだけである。9時29分上近見バス停から約15分である。
駅前に森都心ブラザという新しい観光総合施設が10月1日よりオープンしたがこの上の郷というところから駅へ行くのはの皆さん不便をきたしている。 
 
15日は西口の新幹線乗降口で案内をした。
新幹線乗降口から出てくる人で、個人の観光客と思える人は全くなかった。団体ばかりで、そのバスの迎えは何れも南国バス、宮崎交通、昭和観光等々の県外の観光バスの迎えばかりである。新幹線が到着する度毎に団体五〇名前後の到着であった.これが終わると今度はタクシー会社の迎えが多くなった。ねんりんピックを利用しての熊本観光旅行5~6名のグループのための迎えである。これが十数人程度もあったろう。そのうちに県内のバスは七城観光バスが初めて迎えていた。これも数か月前から予約してあったそうである。熊本の観光バスについては全てねんりんピックの方で抑えてあるという話であった。
 
我々の案内はこの駅構内からお客さんが目的地に快く行かれるために路面電車、バス停、タクシー乗り場等々まで案内することである。聞くところによれば熊本駅は初めて訪れた人にとっては迷うところである。
個人で来た観光客に対し今日尋ねられたこと、くまもんが今日いる処は?多分ねんりんピック開会式会場の方ではなかろうかと答えておいた。トイレの場所3名、コインロッカーの場所2名、等々であった。阿蘇へ行きたいとか水前寺へとか、熊本城へ行きたいがとかの観光地を探す人は全くなくこれもねんりんピックの影響が表れていると感じた。
帰りについても路面電車で中心街の交通センターへ行き路線バスを利用した。