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信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

片端のお堀のキショウブ(黄菖蒲)

2009-04-28 | 松本の植物
片端のお堀のキショウブ(黄菖蒲)

明治頃に日本に渡来したアヤメ科アヤメ属の多年草のキショウブ(黄菖蒲)が片端のお堀で咲いていました。
私が幼少の頃には学校帰りの川沿いにたくさん咲いていて家に植えようと思ったのですが、祖父から黄色いアヤメは植えるもんではないと言われた記憶があります。
その頃はなんで植えてはいけないのかと思ったのですが、その理由がなんとなく最近になって分かりました。
キショウブ(黄菖蒲)が咲いている近くには結核患者の療養所があったためだろうと推測しています。

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2 コメント

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Unknown (hirobou)
2009-04-28 20:48:31
亡くなった母は庭に桜・辛夷は植えるものではないといっていました。すぐに散るからでしょう。

ホウノキの花が咲くと良くないとも言っていました。
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hirobou様 (mt77)
2009-04-29 06:37:05
我が家でも庭に槿を植えてはだめだよと言うのがありました。
槿は中国から仏教とともに渡来しお寺や墓地に植えられていましたので、墓地にある花を庭には植えるなと言う事だとおもいます。

今我が家の庭には槿が数本育っています。
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