※訳あって苗を束ねた帯は黒色で隠してあります。
今日親戚からタマネギの苗が手に入ったから植えみたらとの電話をいただきました。
今年もタマネギを少し植えてみようと植え場所を作っておいたので、即答で苗をいただき植え付けする事としました。
ところが苗は1000本あるとの事。
ちょっとコンディションの悪い苗ですが、
畑Bに以前作っておいた植場に取りあえず約300本を植え付けました。
残りは畑Aに急ごしらえの畝をつくり、タマネギ植え付け用のマルチを敷いて植え場を確保しました。
畝の作成にあたっては、鶏糞と牛糞と化成肥料と苦土石灰を撒いてから耕運機で丁寧に耕耘しました。
本当は苦土石灰を撒いて耕耘してから2週間は植え付けまでにあけないといけないようですが、もう苗が来てしまっているから仕方ありません。
結局、畑Aには約850本ほど植え付けて一日がかりの作業は終了しました。
べりータイアードでした。
残ってた苗は、親戚にお返しをすることとしました。
苗はどうも1500本ほどあったようです。
1000本を超える苗植えは大変でしたね!
わたくしは300本ほどでした。
やはり黒マルチを使ってみたのですが、この黒マルチは収穫までそのままなのですか?
マルチをして植えるのは初めてなのです。
間の草取りが楽になるかなとやってみました。
我が家は普通の玉ねぎと、紫のものと半々です。
紫のものは生で頂くのには、普通のものより甘いので、二種類の種をまいておいたのです。
でもへっぴり腰の農婦なんで、お恥ずかしい畑です。
花づくりのほうが好きなので、少し前でしたら、「食べ物より花を大事にする嫁だ」と笑い種になったことでしょう。
でも、今はあちこちの畑も荒れ放題ですから、こんな畑でも「よくやるね」なんて褒められてます(笑)
時代が変化してるのをつくづく感じております。
今は、地区の方の畑を見ながら、手探りで野菜作りを恐る恐るやっています。
タマネギ栽培は黒マルチを使うととても楽だと思います。
使うと地温も上がり生育も良くなりますし、何といっても春先の草取り作業の負担が軽減されます。
今年畑Aにタマネギを作って収穫はしましたが、実は敷いたマルチが春先に半分程まくれ上がってしまったものですから、手のつけようがなく全て剥がしてしまいました。
結果、雑草(主として月見草)が株間に繁茂して、その雑草取りにとても苦労しました。
実は、私も昨日さらなる畝をつくり、紫玉ねぎの苗約150本を植え付けしました。
サラダなどの色付けに重宝しています。
松本市内も、周辺市町村でも、耕作放棄地が増加してきていてとても気になります。
我が家の畑Aの両隣の右側は耕作放棄地で草茫々、左は他者に一年に数回のトラクターでの耕耘を依頼していますが、耕作はせずとなっています。
高齢化が耕作放棄地の増加に拍車をかけているような気がします。
本当に時代が変化してるのを私もつくづく感じております。