手作り+読書+α

→読書には漫画を大いに含みます!!

ランドリオール29巻&アニメ

2017年03月09日 23時16分27秒 | 
おがきちかさんのマンガ。

初のオリジナルアニメ付き限定版!

…と言っても、実はアニメにさほど興味はなし。
主人公とその妹という、超重要人物の声が「なんか違う…」だったので。
ただ、動くのはちょっと見てみたい!
(それにおがき先生がアニメを喜んでらっしゃる!)


上:設定資料と描き下ろしマンガの小冊子。表紙はおがき先生によるアニメ塗りのDX。
左下:限定版外箱
中:DVDケース
右下:限定版コミック裏表紙

というわけで、アニメの感想から。
ネタバレご注意下さい。


ドラマCDと違って絵があるので、声はそこまで気になりませんでした。
私的にはリドとルーディーが逆だな~とか思いました。
ゼクスレン教官の声はとっても良かったです!動きも!
そしてティ・ティの発音が、Tを2つではなくて、ティティー(Lilyと同じ)でした。現在、ティーティーとティティーが混ざって混乱中です…。

ストーリーは、騎士候補生が4人グループを作って王都内を障害物競走するというもの。
目的は、騎士候補生の色んな姿を見てもらうことなのだとか。
基本メンバーは騎士1人・従騎士1人・従者2人ですが、女の子を入れるルールもある様子。
もう少し詳しいルール説明と参加者紹介がほしかったです。
あと参加者と観客が少なすぎる。もっとモブを!

肝心の動きですが、ここぞというシーンはとても良かったです。
ゼクスレン教官とのバトルと、六甲とのバトル。
あと壁登り。
普通に走ってるシーンはそんなに…でしたが、まあすごい走らせると画面に入らないし!?

しかし競技の目的と実情がイマイチ噛み合ってない気が。
脚本が甘いというか。
六甲とのバトルは誰も見てないし、その前の五十四さんの試練はよく分からなかったし…。
あと!最後のシーンいらなーい!

と、色々言いましたが、面白かったです。
今後アニメ方向進むとしたら、時間とお金をかけて是非映画にしていただきたく。


ではここから本編の感想を。

クレッサールを中心とした壮絶な闘いも無事終息し、日常に戻りつつあるDX。
韓流のようなおしゃれ坊っちゃん刈りがかわいいです。
女の子達の髪型はほとんど変わらないのに、けっこうコロコロ変わる男主人公って珍しいかも。

ロビンをめぐる謎が解けて良かったです。(個人的にはまだちょっと混乱してますが)
あと、DXにちゃんと騎士候補生友達もいるらしいことが分かって安心しました。
そしてイオンの「ちょっとさみしい」に共感したり。(合ってれば、の話ですが)


さて29巻の続き、現在発売中のゼロサム(DXが表紙)で読めます。
コミックス派なのですが、買っちゃいました。
人気投票のため、ひいてはライナスのために!
次の30巻がゼロサム史上初なのだそうで、人気投票企画があります。
3人投票できて、名前のないような人も可とのことなので、一迅社のその心意気に乗っかろうと思っています!

熱海の起雲閣

2017年03月05日 23時31分56秒 | 旅行
先週になりますが、熱海に行ってきました。
観光名所である「起雲閣(きうんかく)」を初訪問。
ここ、面白かったです。

1919年に“海運王”内田信也氏の別荘として建てられ、その後、“鉄道王”根津嘉一郎の手に渡り、増築。
1947年に旅館として生まれ変わり、谷崎潤一郎・太宰治などの文豪達も利用しました。
現在は音楽ホールや展示室などを整備し、歴史的建築の見学の他に、カルチャースクールを開いたりしています。


見学は、初代別荘時の建物から。

純和風ですが、内田氏のお母さまのためにバリアフリーになってます!

窓ガラスは当時のもので、貴重な凸凹のやつです。
瓦もたぶん。小さくて色が均一ではありませんでした。
そしてこの2階から、次なる面白そうな建物が見えます。

タイル張りのサンルームでしょうか?

ここから根津氏の増築ゾーンに入ります。

結局、ここが何なのかは説明がなかったのですが、素敵なところでした。

天井も美しい!
建築様式的にはアールデコなんだそうです。

隣接する「玉渓」はチューダー様式で、大きな暖炉を床の間に見立ててるそうです。

柱が手斧(ちょうな)で模様のように削ってあるのですが、飾らないけど重厚な感じが出てて良かったです。


そしてその後は旅館時代の客室が続き、文豪紹介コーナーになってました。

再び根津氏の洋館になり、今度は「ローマ風浴室」が登場。

なんか掘りごたつみたいです。
昔の映画撮影にも使われたとか。

さらにこのあと新しい施設を抜けて、やっと1周見学したことになります。
文字通り、庭を中心に建物が1周まわってるのです。

庭の写真は特に撮らなかったので、中からちらっと見えてるものを紹介。

それと外から見た建物。

錦鯉の泳ぐ池もあって、文豪の気分転換には良さそうでした。
あとお茶会でもしたら優雅だろうな、と。


帰りに、イケメン和菓子職人がいると噂の『常盤木羊羮店』へ(母だけ)寄ってきました。
一番人気の羊羮(橙だったかな?)、おいしかったです。
こちらはマカロン最中とやらで、4種類の餡が挟まった最中です。

やっぱり餡がおいしいですね。


熱海は観光地として再び立ち上がろうと頑張っています。
件の羊羮店も風情ある建物で見てみたいし、またゆっくり行けたらな、と思います。

ハイガクラ10巻

2017年03月01日 18時35分22秒 | 
高山しのぶさんのマンガ


小冊子付き限定版なので主人公・一葉が表紙。少年ぽい。
(通常版は花嫁っぽい珠龍が表紙で、こっちもほしい!ってなりました…)
右上がアニメイト限定のダブルカバーで、表紙は同じく一葉です。
同一人物。一葉はイマイチ顔が安定してないような…。
右下は小冊子で、キャラは一葉の従神(式神のようなポケモンのような…)たちです。かわいい!


ストーリーを一言で言うと、「逃げ出した四凶を捕らえるため、歌士の一葉が従神たちと頑張る話」です。
が、目標は随時変化します。
さらに仲間も増えます。
次から修行が始まるっぽいです。

舞台は中華風で、服もびらびらハデハデで楽しいです。
男も女も美人揃いだし♪
肉弾戦は本格的だし!

ただ、けっこう難解です。
昔の出来事の前後関係や、今からどれくらい前のことなのか、よく分からないことが多いです。
それというのも神仙たちは長生きなので、おそらく100年前とかつい最近なのですよね。
問題は、後で謎がとけるから分からないままでいいのか、単純に自分の理解力が足りないだけなのかが判断できないこと。
世界の成り立ちもつまびらかになってきたことだし、最新版の年表作って下さらないかな…。


発売日に記念生配信をやってらして、途中観てました。
お絵描きソフトをすごい速さで使いこなし、しかも観覧者さんとコミュニケーションも取るという神業。
下絵までしか観れなかったのが残念ですが、速くて美しくてすごかったです。
ソフト自体も面白かったし。
今度は色塗りも観たい!

天野喜孝展

2017年02月20日 22時46分11秒 | 芸術
昨日、駿府博物館で開催中の『静岡凱旋展 天野喜孝ORIGIN』に行ってきました。

なんと撮影OKという太っ腹さ。


天野喜孝さんと言えばファイナルファンタジー!
キャラクターデザインをされています。
が、FF一度もやったことない…ゲーム疎い…。




他にもタツノコプロダクションの『ヤッターマン』『みなしごハッチ』などあります。



それから、挿画では『ヴァンパイヤハンターD』『グイン・サーガ』『アルスラーン戦記』など。



NHKでアニメをやっていた『やさいのようせい N.Y. SALAD』もありました。

このアニメ、すっごくかわいいです!

女神な風神雷神屏風


古典間を出したすぐ横に、

ポップな『キャンディガール』があったり。


近未来感を出すためにアルミ板に車の塗料で描かれたとか。
キュート!!

そしてトークショーにも参加してきました。
まずは天野さんと館長の対談でスタート。
館長殿、緊張しているのか若干噛み合わない対談にハラハラ。
そんな館長の粋な計らいにより、質疑応答時間が長く取られました。
天野さんはとても気さくな方で、色んな質問に丁寧に答えて下さいました。
・下描きはコピー用紙に鉛筆で。uniのHBがお気に入り。
・本番用紙はBFKのツルツルの方をよく使用。
・アクリル絵の具が退色しなくて良い。
・色はそのときの感性に従って塗る。特に計算していない。今は春だからピンクとかやわらかい色。
・『やさいのようせい』はニューヨークで料理するときにちょこちょこお絵描きしていた全くの趣味のものから発生。
・挿画は、いち読者として読んで頭に浮かんだものをそのまま描いている。著者とのイメージすり合わせはしたことがない。
等々…

アメコミの影響が大きいそうで、確かにお尻から脚は特にアメコミっぽいですね。
しかしあの世界観はなんなんでしょうね。
アメリカンな感じはしないので、天野さんの裡から沸いてくるのでしょう。
もちろん色んなものから吸収してるのでしょうけど。
しかし頭に思い浮かべられても、それを描けるかというとまた別ですよね。
文章にできる文筆家の皆さんもまたすごい存在ですが。

はあ、すごい人がたくさんいるなあ。

それをさっと見に行けたり手に入れられたり、幸せです。


そんな天野喜孝展、駿府博物館では3月5日までです。
静岡駅からバスか、やや速い徒歩で20分。(行きはバスで帰りは歩いた)大きなアピタのすぐ近くです。

ラスコー展

2017年02月19日 13時37分44秒 | 芸術
上野の国立科学博物館で開催中…というか、今日が最終日です。
先週の日曜に『マルとマリ』を見に行ったあと、寄ってきました。

ラスコー洞窟には、フランスの先史時代の洞窟壁画があります。
クロマニョン人が描いたもので、世界遺産に登録されています。

オリジナル(ラスコー1)を忠実に再現したラスコー3が5面来てました。

これは「泳ぐシカ」です。
『鳥獣戯画』っぽくてかわいい。

こちらは「井戸の場面」。
鳥の杖のようなもの(槍を投げる補助道具)の向こうで、牛にやられて斜めになってるのがトリ人間です。

トリ人間、かわいいな。

このラスコー3は実物大なのですが、高さは実際より低いと思われます。
あまり高いと見えないから仕方ない…が、天井を見上げるのを想像してたのでちょっとガッカリしました。
照明が点いたり消えたりのサイクルで、消えたとき線画が浮かび上がるのがきれいでした。
プラネタリウムっぽいのかな?
ただ、何も浮かばない壁画の前にいるときは暇でしたけどね。

ラスコー3は持ち運び可能なので世界中の展覧会に出向くことができます。そしてラスコー4は去年完成して公開が始まったようです。
しかし!私が一番見たいのはラスコー2!
オリジナルのすぐ近くに人力で再現したものです。
ラスコー洞窟は発見後の何年かで損傷が激しくなり、現在は非公開です。
素晴らしい遺産を多くの人に見てもらいたかったのか、大事な観光資源だったからなのかは不明ですが、洞窟ごと作っちゃおうと思ったのがすごい。
壁の凹凸とかも忠実に再現したみたいです。本展にも少し紹介されてました。

えー、ここでラスコー展の一言感想をば。
「言うほどすごくはない」です。
評判が良かったので期待しすぎたのと、人が多かったせいでしょうか。
入ってすぐにあった洞窟のミニチュアが良くて、Mozu君のジオラマ見た直後だったこともあり、これに壁画描いてくれればよくない?とか思ってしまいました。
壁面には本邦初公開の洞窟に残っていた道具やランプがありましたが、人々が行列してたので、後ろから背伸びして覗いてきました。
後で出てきたミイラや石器もそうなのですが、こういうのにはあまり興味がないようです、わたくし。
考古学先攻しなくてよかった…。
あ、でも発掘には参加してみたいですが!短期集中で!

お顔の整ったおしゃれクロマニョン人。さすがフランス人。

クロマニョン人の獲物は?ということでオオツノジカがいまして、草川為さんのマンガ『世界で一番悪い魔女』の「フィーヨ」というキャラのモデルだそうなので、ここはテンション高かったです。

ツノごしに見える横断幕的なのが邪魔でした…。

あとこれは自分が悪いのですが、同時期の「アルタミラ洞窟」とごっちゃにしてたので、天井いっぱいの牛がいなくて残念でした。

というわけで、一番萌えたのはラスコー2情報でしたね!


ただこの国立科学博物館、初めて入ったのですが、面白いですね!
情報処理能力がいっぱいいっぱいだったので、ざっとしか回りませんでしたが、恐竜から零戦まで色んなものがあって楽しかったです。

ティラノサウルスは腕短いの知ってたけど、骨になると余計ちょこんとしていて可笑しかったです。
あとアバラ?と胸骨?が面白いですね。
頭の一撃をかわして懐に潜り込めば、腕は短いし骨はないし、勝てるかも!?
ティラノより怖いのはラプトルですよ!(映画『ジュラシックパーク』より)

機会を作ってゆっくり見たいです。

美術の授業について思う

2017年02月16日 18時50分53秒 | 日記
日曜に『マルとマリ』を見に行った東京都美術館ですが、特別展と目当ての卒業製作展の他に、公立学校の美術展もやっていて、なかなかの盛況っぷりでした。
せっかくなので小中学生作品もざっと見てきましたが、皆さんすばらしいですね!
個々の技量もですが、中学の美術の授業は中身が充実してるのではないでしょうか?

私の頃は「オリジナリティ」一辺倒で、手法をちょこっと説明したら、あとは自由に描け!でした。
自由にって、難しいんですよね。
少し絞ったテーマをもらえた方が楽です。
更に、フツーの小中学生は、お絵描きくらいは嗜むけれど、発揮できるほどのオリジナリティなんか持ってないんですよ。
むしろ、色んなものを真似して吸収する時期だと思うのですよね。

なので、名画の模写作品や芸能人の写真を利用してのポスタリゼーションやら、羨ましかったです。

しかし、習字はお手本を模写するところから始まる(そしてほとんどの人が模写で終了する)のに、なぜ絵画はオリジナルばかりだったのでしょう?
元々、狩野派などの絵師達は芸術家ではなく絵画職人集団でした。
だから同じような構図の絵を、同じように描けるのが大事でした。
もちろん突出した才能は芸術家となったのでしょうけど、まずは真似することから始まっていたのです。

人の真似してばかりだと、オリジナリティが育たないとか才能を潰してしまうとか、そういう意見も分かりますが、そういう人は放っといてもきっと花開きますって!

小さい頃から小器用だった私は、中学の美術でオリジナリティのなさを痛感し、挫折を味わったのでした…。
別に絵描きとか造形家とかになりたかったわけではないのですが、それでもやはりショックでしたね。

そんなわけで、損した気分なのでした。

せめて名画の鑑賞とか色彩学とかをきちんとやってくれればよかったのになぁ。


総括は昨日と同じです。
プラス「今からやれよ!」でしょうか。

マルとマリ

2017年02月15日 23時36分18秒 | 芸術
昨日で終了してしまいましたが、東京都美術館で開催していた「東京都立総合芸術高等学校美術科卒業製作展」に行ってきました。
日曜日でした…けっこう経ちました…。

お目当てはMozu君こと水越清貴君の『マルとマリ』というコマ撮り短編映像&そこで使われた教室のジオラマ。
ここのところテレビと雑誌で取り上げられていたのでご存知の方も多いかと。
彼がツイッターを始めたときに偶然発見して、それ以来ファンです。
作品見たさにツイッター始めたほどです!(見守り卵アイコンですが…)

去年の夏にも2回ほどテレビで紹介されていたのですが、両方見れず(告知できなかったらしいのと、静岡県では映らないのと)、泣きましたね。
そして今年になっての放映もやはり静岡県では映らなかったので、満を持して!でした。


こちらが6分の1サイズの教室。
よくできてる、というレベルを越えてます。
なんかもう、本物をスモールライトで小さくしたんでしょ?みたいな。
机に貼ってあるシールとかもう細かすぎて!
頭の中は「すごーい!」「すごーい!」連発でした。語彙力は崩壊します。

遊び心がすごくよく表れてるのが掲示物です。
黒板の左右に、面白ポスター&プリントがたくさん貼られてました。
そしてツイッターで「意外と大変だった」と言っていたカーテンですが、きれいにひだが落ちて、透過光が教室をより本物らしくしてました。

そして!コラボOKとのことだったので、自作の(偽)ウーモを連れて行き、教室に入れてもらいました!

嬉しい!!
目が合って、お互いを観察してるところですかね。
マルのジト目がかわいい!

ジオラマの隣で映像を流していたので、『マルとマリ』もしっかり見てきました。

写真左のロボット:マルが一人で居残りしてるのですが、そこへ右のロボット:マリから待ち合わせしてるよね?というメールが。
あの手この手を使って、見張りの先生の目を誤魔化そうとするけれど…!?

ストーリーがまず面白いです。
台詞はなし。メールだけ文字が出ます。
マルが表情豊かで非常にかわいい。
そして動きが細かすぎ。
コマ撮りは、人形を少しずつ動かして撮っていった静止画をつなげてアニメーションに仕立てます。
1秒間の枚数が多ければ多いほど、動きは滑らかになるわけです。
これが恐ろしく滑らかで。
手を机の上にのせて、小指~人差し指までの指先をタタタタっと順に動かすところが特にすごかったです。
自然過ぎるのがすごいという。
…このまま書いてても「すごい」しか出てきませんね。
YouTubeにあるので、興味のある方は是非!



もちろん他の生徒さん達の作品もじっくり見させてもらいました。
絵画・造形・写真・映像が中心で、布作品なんかもありました。

絵画が特にすごくて、もうプロですか?という感じの方が何人か。
映像はやっぱりMozu君が突出してましたが、他の皆さんのも楽しかったです。(動画編集やアニメーションの大変さが全然分からないので、どれだけすごいかがピンとこないのです)

どれもこれも、発想が素晴らしかったり技術が高かったり癒されたりで、とても良い時間となりました。


総括:自分へ
「天才じゃないことを嘆いてないで、なけなしの才能を磨け!」

渋谷行・オマケ

2017年01月25日 13時42分10秒 | 日記
マリメッコ展を見たあと、渋谷をフラフラしていたら、こんな人が。


ドクター・ストレンジですね。
浮遊マントが出張してるので、唐草マントなんだそうです。
「仮」感がすばらしい!ナイスチョイス!
そういえば、ドクターとマントが全国津々浦々を巡っている4コマをどっかで見ましたな。

アメコミやらマーベルやら、よく分からないのですが、お仲間と思しき方々もいましたよ。





あと、どこかのビル(のHMV?)にて、偶然SMAPの衣装に遭遇。
記念に撮影してきました。

同じコンサートの衣装だと思ったので(どうも違うようです)、このてんでばらばらな感じがSMAP解散を象徴してるのか…と感慨に耽ってしまいました。

マリメッコ展

2017年01月24日 19時10分38秒 | 芸術
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中のマリメッコ展(~2/12)に行ってきました。



巨大なファブリック布が天井から垂れ下がり、その下に色々なデザイナーのパネルやデザイン画・ドレス(つまりは服)等が展示されていました。
ウニッコ柄などの有名なものから、初めて見る柄まで、歴史を感じさせます。
また1つ1つの柄が大きくて、なんかすごいです。圧倒的。
色もぱきっとしていて、大胆。

その色柄を活かすため、ドレスはシンプルなものが多いです。
触ってはいけないのですが、すぐ目の前に展示してあるので、ダーツやあきをしげしげと観察できました。
素敵だけど着こなせないなぁ…とか思いつつ。

印象的だったのが、赤紫と黄色の太ボーダーのノースリーブワンピース。
焼き芋だ!と思いました。
それかゲゲゲの鬼太郎のちゃんちゃんこ。
ちょうど隣に、モデルさんが着ている当時の雑誌があって、オシャレで可愛かったです。
が、日本人は着れまい…

良かったのは、工場の映像です。
働いてる人がもちろんマリメッコを着ているのですが、とってもよく似合ってました。
あんな風に、派手めのものも気負わず着こなせるようになりたいです。
しかしプリントが正確かをチェックする係りにはなりたくない!
縦に流れる布を、左右に目を走らせてチェックしてるのですが、酔いそうでした…。


物販コーナーでの散財を覚悟してましたが、意外と何もなかったです。
マリメッコのものは直営店に行った方が確実に色々見れます。
赤黒いウニッコのエプロンがあったので、触ってきました。柔らかかったです。
マリメッコの売っている布はファブリック用のため、洋服にするには硬いのが難点です。
柔らかいのも売ってほしい!
皆が自作しちゃうのが嫌なら、せめて販売してる服をプライスダウンしてほしい!
がま口に仕立てて販売してるのはなぜかペラペラ布だし。
なんだかなー。
ま、好きですが!!

マリメッコの他にも北欧の商品があったので、本格的北欧ファンには嬉しかったかもしれません。

日曜で混んでましたが、自分の好きなところから見ていけば困ることもない程度です。

パイフェイス

2017年01月23日 20時46分47秒 | グルメ
昨日渋谷へマリメッコ展を見に行ったのですが(その話は次回)、夕飯は『パイフェイス』へ行きました。

渋谷モディという新しいビルの入口横にあって、その名の通りパイ専門店です。

顔が描いてあってかわいい!
しかも、口の違いは商品名を表してます!
なんで、~とかMとかムムムな顔なんだろうと思ったら、Chunky Steak のSだったりClassic Mince Beef のMなのでした。
考えた人すごいな♪

スープとのセットメニューがあったので、チャンキーステーキとポトフにしてみました。

チャンキーステーキは大きめカットのビーフがグレービーソースをまとっていて、初めての食感でした。
ポトフも野菜たっぷりでウインナー入り。
どちらもブラックペッパーが効いていて、大人のおいしさでした。
そしてサックサク!
破片がバラバラと落ちてきてちょっと大変でした。デートには不向きかも。
1個で足りるかな?と思いましたが、15センチくらいあるし、中身も十分なので大丈夫でした。
というか、他の味も試したかっただけなんですけどね。

というわけで、お土産に3つ買ってきました。
3つだと箱に入れてくれるので。
タンドリーベジタブル・クラシックミンスビーフ・チキンマッシュルームをチョイス。
タンドリーはけっこう辛め・ミンスビーフは香辛料たっぷり大人の味・マッシュルームは優しい味だけどちょっと物足りない感じでした。
翌朝食べてもサクサクでしたが、やはりお店の方がもっとサックサクでした。

今度は甘い系も食べてみたいです!