今日は穏やかな天気でしたが、さすが年の瀬、風は冷たくなりました。
「汚職事件」(オショクジケン)は「お食事券」のことだと思っていました。
「何がいけないんだろう・・・?」真面目に悩んでいたものです。
地方自治体の『汚職事件』は過去最高の数になるとか・・・
調査の結果が発表されました。懲りない面々ですね。情けないというか・・・
いつまでたってもこの国の政治と金の実態は変わらないのでしょうか?
昔々の「越後屋」「お代官様」の体質が現代まで続いているのです。
この際全てを明らかにして、きれいサッパリしてみませんか?
社会保険庁の不祥事で明るみに出たお役所体質。
ずさんでいい加減な処理、はたまた横領、ウソ偽りの数々・・・
ありえないと思うのは、全ての地方自治体で同じように問題が起きていると
いうことです。「日本全国津々浦々、みんなでやれば怖くない?」
「この県は、この市は、殆どミスもなく正しい処理が出来ています!」
胸を張って答えられる自治体が一つぐらいあってもいいのに・・・?
大分前には地方では組の役員さんが年金や健康保険を集めていました。
その見返りに組に相当額の奨励金?が入りました。その手当てはどこから
出ていたのでしょうか?
近所の方が集めに来れば払わないわけにもいきません。
徴収漏れを最小限に食い止めていた上手い方法だったと思います。
そのぐらいの手数料は払う価値があったのでしょう。
そんなことまでして集めた年金が今訳が分からなくなっています。
「適当にやりなさい。少しぐらいいい加減でもかまいません。」
全ての自治体にそんな指導が行き届いていたとしか考えられませんね。
人は何がきっかけで方向を変えていくのでしょうか?
幼い子供の目は青く澄んでいます。笑顔は無邪気で駆け引きなどなくて。
そんな子供達の笑顔を守ってあげたいと思うのです。
秋田の冬とは思えないほど爽やかに晴れ上がりました。
政治の世界は、爽やかとは程遠い存在になっていますね。
私の舌足らずがもしかして少し誤解を…?
一党独裁政治を長きに渡り、許してきた国民にも責任があるのかしら…と、
変わらずにいる政権が傲慢になり、怠慢になり、弊害が不祥事の連続になっています。
安住の地にいた○○党が、参議院で議席を減らしたことで、今のような問題も明るみに出ているのでしょう。
もしもこのことがなかったら、まだまだ問題はふたをされていたのでしょうね。
政権が交替することで、危機意識を持った政治が行われると思いますが。
選ぶ側も、火の粉は自分に降りかかってくると思って選別しないと…、いけませんね。
今日の天気はどうですか?寒波が来ているようです。
年末年始は雪になるのでしょうか?
今年は政界も、老舗も「偽」で始まり「偽」で終るような年でしたね。
山梨では「信玄祭り」の運営資金を横領した人が逮捕されました。220万円程らしいです・・・何だか情けない・・・(--;
政治も政権交代とまではいかなくても、2大政党の緊張感は必要だと思います。
今朝も官僚のシナリオで動いていたとの発言がありました。国民が選んで託した議員や大臣が官僚の思惑で動くようでは困りますよね。
庶民は???と怒りの一年でした。
汚職事件は犬も喰わないですね。