あれから相棒?の部長からさっぱり応答がありません。
失業保険の仮払い入金が2度入りいよいよ収入がなくなります。
女房のパートの職場もあまり居心地がよさそうにありません。
忘れていた厳つい声の暴対刑事の声で再びY署の個室です。
「今日は尋問の前にポリグラフを受けてもらいたいんや」
「嘘発見器でしょ?」
「そうとも言うなあ。もちろん任意だから」
いったいどういう流れになっているのだろうか。
専門家の担当が現れて練習をしてから本番に。
嘘発見器が済むとまた分厚い資料を持って暴対刑事が現れます。
「どうでした?」
「・・・・。登記をしたという司法書士を呼んでみた。それはあんたの意見だったからな。その時にあの鞄検査をした。3つも札束が出てきた。顔色が変わったね」
何かを言おうとしているようです。
「登記の依頼を受けてとの答えなので、登記書類を見せてくれと言ったらガタガタ震えだした」
「札束の附箋は?」
「信用組合だったな」
それで本社が引き出したお金だと想像がついいた。
ところが調書は印鑑の引き渡し時期だけの再確認で終わった。
あの司法書士は気が弱いから何かを話したに違いない。
警察は何を考えているのだろう。
失業保険の仮払い入金が2度入りいよいよ収入がなくなります。
女房のパートの職場もあまり居心地がよさそうにありません。
忘れていた厳つい声の暴対刑事の声で再びY署の個室です。
「今日は尋問の前にポリグラフを受けてもらいたいんや」
「嘘発見器でしょ?」
「そうとも言うなあ。もちろん任意だから」
いったいどういう流れになっているのだろうか。
専門家の担当が現れて練習をしてから本番に。
嘘発見器が済むとまた分厚い資料を持って暴対刑事が現れます。
「どうでした?」
「・・・・。登記をしたという司法書士を呼んでみた。それはあんたの意見だったからな。その時にあの鞄検査をした。3つも札束が出てきた。顔色が変わったね」
何かを言おうとしているようです。
「登記の依頼を受けてとの答えなので、登記書類を見せてくれと言ったらガタガタ震えだした」
「札束の附箋は?」
「信用組合だったな」
それで本社が引き出したお金だと想像がついいた。
ところが調書は印鑑の引き渡し時期だけの再確認で終わった。
あの司法書士は気が弱いから何かを話したに違いない。
警察は何を考えているのだろう。