ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

よつ葉のエッセイ~俵万智

2021-08-17 07:07:07 | 本の少し
よつ葉のエッセイ (河出文庫)
クリエーター情報なし
河出書房新社

☆☆☆☆

ふたたび短歌に親しもうと、積読の中から俵万智さんの本を引っ張り出す。

俵万智さんが「サラダ日記」で注目され始めたころで、まだ高校教師をされていた時代のエッセイ。そこには歌壇とは違う一般の世の中でうけいれられていく嬉しさ、喜びに、初々しく満ちている。

短歌について、改めて読むと、身の引き締まる箇所があったので抜き書きしておきます。

さて、五七五七七というこの型は、万葉の昔、1300年前から受け継がれてきた、魔法の杖である。五音七音のリズムの快さは、日本語を表現手段とするとき、たいへんな武器であることは間違いないだろう。自分の思いを、この定型に収束してゆくこと、それが短歌による表現ということである。定型のリズムを獲得した言葉は、生き生きと動きはじめ、私の手から泳ぎ出し、うまくすれば、読む人の心までたどりつく。
自分の中のごちゃごちゃを切り捨てて、表現のぜい肉をそぎ落とし、最後に残った何かを捕まえる。その時の〈網〉の役割を、定型は担ってくれる。そこには、切り捨ててゆく緊張感がみなぎっている。あるいは、切り取ってくる充実感、ともいえよう。

短歌は、短い。短いが、歌である。そして短いがゆえに、短歌なのである。

短歌の原点ですな・・・五七五七七という定型のリズムを活かした歌。
肝に銘じて、詠みたいですな。

 

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ごまめ自家製うどん・389~2021.08.16

2021-08-16 14:52:04 | うどん・蕎麦・そうめん


ごまめ自家製うどん・389~2021.08.16

“コロッケカレーうどん”
たまに東京では見るコロッケうどんを、カレーうどんにのせてみました。ドボッとつけるとすぐに崩れていくので食べるのには技術が要りますな。でも、天ぷらの方がしゅむところと、しゅまないところがあって、やはり美味しおますな。うどんにコロッケ、やはりB級グルメの範疇で邪道、大阪では流行りませんな。

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割烹 藤よし・和泉市 ~2021.08.15

2021-08-16 09:02:05 | グルメ・スイーツ


割烹 藤よし・和泉市 ~2021.08.15

“箱膳料理”
嫁さんの誕生日ですが、コロナ禍で外出自粛中なので、“藤よし”さんの仕出し料理を、
家でのお祝いもゆっくりできますし、味もしっかりした本格割烹でたいそう美味しおます。

②、「刺し身、お造り」ここのまぐろ、生本まぐろで、たいそう美味しおます。
③、「煮物、炊き合わせ」、年寄りには、こんなのが最高。
④、「向付」、蟹、はも、の酢のもの、これがお酒にはぴったりでおます。
⑤、「揚げ物」、海老と野菜の天ぷら、仕出しですが揚げたてでカラッとしています。
⑥、「口直し」?、ごま豆腐、これっていつ食べるんでしょうか。
⑦、「焼き物」、かれい、鴨、茄子の田楽、どれも美味しおます。
⑧、「ごはん、香物」、お腹いっぱいでしたが、少しいただきました。
⑨、「水菓子」、最後に食べる果物、好きでおます。

 

 


②、「刺し身、お造り」ここのまぐろ、生本まぐろで、たいそう美味しおます。


③、「煮物、炊き合わせ」、年寄りには、こんなのが最高。


④、「向付」、蟹、はも、の酢のもの、これがお酒にはぴったりでおます。


⑤、「揚げ物」、海老と野菜の天ぷら、仕出しですが揚げたてでカラッとしています。


⑥、「口直し」?、ごま豆腐、これっていつ食べるんでしょうか。


⑦、「焼き物」、かれい、鴨、茄子の田楽、どれも美味しおます。


⑧、「ごはん、香物」、お腹いっぱいでしたが、少しいただきました。


⑨、「水菓子」、最後に食べる果物、好きでおます。

 

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ふしぎなナイフ~中村牧江/林健造・作、福田隆義・絵

2021-08-16 06:06:06 | 本の少し

 

☆☆☆

不思議な絵本。硬いはずのナイフがどんどん形をかえていく。

まがる。ねじねる。おれる。われる。とける。きれる、ほどける・・・。
のびて、ちぢんで、ふくらんで・・・ふしぎな・・ナイフ。

読みながら、聞いてくれる、こどもの表情がみてみたい本ですな.
ちなみに、(読んであげるなら3才~、自分で読むなら小学校初級むき)と。

 

 

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ごまめ自家製らーめん・388~2021.08.15.①

2021-08-15 19:50:50 | ラーメン・冷麺・ちゃんぽん


ごまめ自家製らーめん・388~2021.08.15.①

“もやしらーめん”

好きな“黄そば”が食べたくて、まずもやしを茹でる、大きな焼豚を入れる、もちろんお出汁(スープ)は和出汁。でも最後にキムチを入れた時点で、到底“黄そば”ではなく“らーめん”となりましたな。いずれにしても、好きな一杯でおます。

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くろねこかあさん~東君平

2021-08-15 05:05:05 | 本の少し

 

☆☆☆

くろねこのかあさんが赤ちゃんを生みました。しろねこが三匹、くろねこが三匹。
東君平さん、白黒の切り絵で表現、言葉もリズムカルで、
かあさんねこのやさしさと、こねこたちのかわいらしさが、つたわってきます。


くろねこかあさん やさしいかあさん
しろねこさんびき すくすくそだつ
くろねこさんびき すくすくそだつ




 

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ごまめ自家製うどん・387~2021.08.14

2021-08-14 13:19:01 | うどん・蕎麦・そうめん


ごまめ自家製うどん・387~2021.08.14

“月見きつねわかめきしめん”

きしめんが残っていたので、、きつねとわかめそして月見とトリプル、スペッシャルにして食べる、きしめんですが今日は花かつおは無しでおとなしく食べる、卵の黄身がお出汁に溶け込んですべてを制圧、他は寄せ付けず良くも悪くも一方勝ちでおましたな。

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めの まど あけろ ~谷川俊太郎・文、長新太・絵

2021-08-14 08:08:08 | 本の少し

 

☆☆☆

さすが、詩人の谷川俊太郎さんの絵本。
こども向きにすべてひらがなでやさしくことば遊びをされてますが、ひとつひとつが詩に。

冷蔵庫の絵には、こんなうたが

たらこ かずのこ さかなのこ
だんごの きなこは だいずのこ

たけのこ たけのこ なめこは きのこ
たまご かまぼこ れいぞうこ

しょくごは いちごか おしるこか
いたずらっこは はらっぺこ

かわいいうたですね。

これを見て、落語のちりとてちんの「ぎんなんて どんなんて こんなん」を思い浮かべた、ごまめでございます。


 

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ごまめ自家製パスタ・386~2021.08.13.②

2021-08-13 18:18:18 | パスタ・焼きそば・皿うどん


ごまめ自家製パスタ・386~2021.08.13.②

“ナポリタンスパゲッティ”

冷凍ピザがあったので晩ごはんに、そこで副総菜としてパスタを、ポールウィンナー、たまねぎ、まいたけ、を炒めて冷凍スパゲティと合体。具沢山になってチーズをかけると美味しおました・・実はこのあと昨晩の茄子の挽肉たっぷりの麻婆もさらに合体しましたので、最高に美味しくこちらがメインになりましたな。

 

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ごまめ自家製うどん・385~2021.08.13.①

2021-08-13 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん


ごまめ自家製うどん・385~2021.08.13.①

“中華風胡瓜和えひやむぎ”

あっさりと食べたくなったので、胡瓜を豆板醤を使って酢醤油風味で甘辛くあえて少しキムチも入れて中華風胡瓜和えをつくる。麺はそうめんではお出汁を吸い過ぎるし、冷蔵庫にあるきしめんでは絡まないし、そこで“ひやむぎ”の登場。出汁は既製のそうめん出汁を使っての一品。これは、ごまめのオリジナルの“中華風胡瓜和えひやむぎ”、で美味しおまっせ。

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さる・るるる・る~五味太郎

2021-08-13 08:08:08 | 本の少し

 

☆☆☆

「さる・るるる」の続編なんでしょう「さる・るるる・る」。
おさるさんがお家に「いる」と、二人の悪いガキが「くる」、おさるさん思わずお家を「でる」、すると悪ガキもどんどん追いかけて「くる」、足を引っかようとつなを「はる」、来れないように土を「もる」、ついにはおさるさん二人をとっ構えて期木に「つる」、それでも追いかけてくるのでおさるさん噓寐をして「ねる」、すると悪ガキも疲れたようなので寝てしまったので「ずる」をして逃げる、それでも気がついた悪ガキは追いかけて「くる」おさるさん、つか「れる」あき「れる」、あきらめて、すきなようにさ「せる」なりゆきにまか「せる」最後にはおさるさん、ふたりの、せわがかりに「なる」めんどうなことに「なる」。

あと一冊この続編が「ある」。

 

 

 

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ごまめ自家製パスタ・384~2021.08.12

2021-08-12 12:12:12 | パスタ・焼きそば・皿うどん


ごまめ自家製パスタ・384~2021.08.12

“明太子スパゲッティ”

明太子があったので、レトルトの和風スパゲティの上に載せる、醤油味で少々塩辛かったみたい、明太子を入れる際には極力薄味の中で明太子と青ジソあたりでさっぱり食べたいもんですな。


 

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さる・るるる~五味太郎

2021-08-12 06:06:06 | 本の少し

 

☆☆☆☆

五味太郎さんの絵本は素敵です。シンプルでそこが魅力。子供に読み聞かせるには、どんどん膨らんんでお話しできそうです。

「さる●るるる」・・・おさるさんがやって「くる」、そこで大きな木を「みる」、木になっている実がほしくて太い幹を「ける」、たくさん落ちてきたその実を「とる」、さるさんははたらきものそれを道で「うる」、そしてうさぎさんにその実を「やる」替わりにうさぎさんが持っていた竹馬を「える」。うれしくておさるさん、その竹馬に「のる」、そばを歩いていたダチョウさんとかけっこして「せる」と、すってんころりん、こけて大事な竹馬を「おる」、おさるさん、泣きながらからだに薬を「ぬる」、絆創膏を「はる」、折れた腕を肩から「つる」。安静にしてなければならないので、おさるさん、おとなしく「ねる」・・・でおしまい。


そうして人生はすべてがうまくいかないと、おさるさん「しる」のでした。

 

 

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ごまめ自家製うどん・383~2021.08.11

2021-08-11 20:14:03 | うどん・蕎麦・そうめん


ごまめ自家製うどん・383~2021.08.11

“きつねわかめきしめん”

新しく、大地若布製造本舗さんよりのわかめが届いたので、早速わかめうどん、いやきしめんでいただきました。大地さんのわかめは肉厚でかつみずみずしくて、最高に美味しおます。これからの暑い季節に冷やでも温でもまた酢のものにも重宝致します。本日はきつねも添えての“きつねわかめきしめん”でおました。



②、大地若布製造本舗の生わかめ

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だじゃれ・すいぞくかん~中川ひろたか・文、高畠純・絵

2021-08-11 11:11:11 | 本の少し

 

☆☆☆☆

今回は、「ことば」遊びができる絵本を選びました。水族館にいるものたちを使ったダジャレ、オンパレード。
絵本は絵を掲載するのが一目瞭然ですが、著作権侵害になるとかで、「ことば」だけをのせますが、ことばから逆にさてどんな絵なのか想像してみてください。
絵本は「ことば」が少ないので、ことばをのせるにも気を使いますけど。

「フグ おこるんだから」「キンギョめいわく」「はやく、イソギンチャク」「ウニは ひどいな おおきいな」「アワビ のしるしです」「こころのサザエになってください」「きのう きょう アシカ」「せいクラゲ」「なんにも シーラカンス」
・・・・「またのスズキを おたのしみに」でおます。

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