ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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アーバン寄席in堺筋本町

2018-07-31 21:00:00 | 落語

アーバン寄席in堺筋本町


お仕事帰りの方ばかり・・・・。


ほんとうに高座、立つと天井に頭が・・・・。


初めての参加、文三さんの「福の神」というんですか、よろしおましたで。
会社のほん近くで開催される落語会。

初めて参加、会場に行くと治門さん、と小春団治さんのお顔が・・・・。
元々、NPO法人国際落語振興会のつながりもあっての会。

そういえば、何年か前、ResonaBank本館であった落語会に
二三度お伺いしましたな。

8月は梅田で、9月にはまたまたこの堺筋本町で、アーバン落語会は開催。





一、桂紋四郎・・・・・・・・・「色事根問い」

紋四郎さん、しっかりした口調で「色事根問い」を。

一ミエ、二オトコ、三カネ、四ゲェ、五セェ、六オボコ、
七ゼリフ、八カラ、九キモ、十ヒョ~バン。

まあ、何でも良いですから、一つぐらい目立つもので
おなごはんにモテたいもんですな・・・・。



二、林家染左・・・・・・・・・「餅屋問答」

学者肌の染左さん、未だになぜか堅さを感じてしまう、・・・・・・。

「餅屋問答」、お気軽に、マンガチックに愉しめる噺でおますが・・・・。


三、桂文三・・・・・・・・・・・「福の神・貧乏神(グッドジョブ)」

本日の、秀逸。

良かったですな。落語の良さは、同じ噺でも何回聞いてもそのときその場で
楽しめることですが、良い噺に、初めて出会うのもよろしおますな。

この「福の神・貧乏神(グッドジョブ)」、題も定かではありませんが、
人生、あの時、ああすれば良かった、こう進めば良かったと、
あとあと考えれば、分かれ目になる判断があるものだと・・・。

ある男、女房には愛想をつけられ出て行かれ、仕事はなくし、
住んでる家まで追いだされる始末。

そこで頼るのが、神頼み・・・・でてきたのが、福の神と貧乏神。


ご陽気で喋りまくるのが貧乏神。
そのキャラと文三さんが相まって、最高。

乗り移ったごとく、笑いといい、喋りといい、聞いてるこちらまで楽しくなる。

最後は、チョイ、死神とダブりますが・・・・・・・。

また、きいてみたい、噺でおますな。
それはやはり、文三さんで・・・・おますな。

文三さんよろしいな、目がけて、落語会へでおます。



アーバン寄席in堺筋本町
2018年7月31日(火)19:30開演
ビジネスプラザおおさか

一、桂紋四郎・・・・・・・・・「色事根問い」
二、林家染左・・・・・・・・・「餅屋問答」
三、桂文三・・・・・・・・・・・「福の神・貧乏神(グッドジョブ)」
三味線・・花登益子 太鼓・・桂治門



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