夏目漱石の人生論 牛のようにずんずん進め | |
クリエーター情報なし | |
草思社 |
☆☆☆
あの「声に出して読みたい日本語」の著者、斎藤孝さんの本。
失礼ながらこんなテーマで、本が一冊書けることに驚き。
夏目漱石が、弟子たちに書き送った手紙とか、小説の中で登場人物に
語らせた言葉から、「本当の真面目」とは、「仕事」「人間関係」「家庭」とか
述べた言葉から、教訓を導きだす。
一つは「牛のようにずんずん進め」、・・・
・・・・牛のように図々しく進んんでいくことが大事です。
牛とは、漱石にとっては、真面目の象徴らしい。
中で、気になった言葉は、禅宗でいう、「前後際断」・・・
漱石のいう「前後を切断せよ、みだりに過去に執着するな、
将来に望みを属するなかれ。」相通じますな。
まあ、漱石に人生論を学ぼうとは、正直な感想です。
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