ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

この落語家を聴け

2010-08-26 22:32:57 | 本の少し
この落語家を聴け! いま、観ておきたい噺家51人
広瀬 和生
アスペクト

☆☆

来月(2010年9月のこと)、談春さんの落語会のチケットを譲ってもらって、
その時、是非と一緒に渡されたのが、この本。

東京の落語家さんばかりだけれど、(上方では只一人、鶴瓶さんだけ)
読んでいると、ほんと聴きに行きたくなる。

さん喬さんの「柳田格之進」を聴いて、感動した私。
あの「馬鹿ーっ」の凄まじい声は、今だ脳裏、いや心の中で響く。

年いって、涙もろくなったこの頃、案外、人情噺も大好き。

この本の51人の中で、既に出会えたのは、
さん喬、市馬、三三、歌武蔵、彦いち、喬太郎、花緑そして鶴瓶さんの8名だけ。

今聴かなければ、これだけは聴かなければ、この人だけは逃せ無い。
誘惑的言葉満載、この様な言葉に弱い、私はまんまと術中にはまって、
これからは、東京の落語家さんも優先的に聴かなければと、
体がいくつあっても足らなくなるぐらい、そそられる本である。

まずは、今秋の談春、談四楼、志らくさんあたりから聴こうか。

コメント (4)
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