*始める日経、続ける日経*

日経新聞を読み、気づいた事や感じた事をまとめています。

6月21日(火)

2005-06-21 13:36:18 | 日経投稿

◆20日分「社説」
要約:日韓関係が冷え込んでいるが、アジアの平和と発展の
推進役として日韓両国は連携を強めるべきである。
そしてそのためには関係修復が必須であり、これの実現に
向けて小泉首相は会談で日本の立場を明確に説明し、
さらにFTA交渉を加速させるべきである。

気づき:2002年にサッカーW杯を共催した関係が大きく
変化してしまう程、歴史問題はデリケートなものだ
ということを改めて感じます。ですが、我を張ることは
アジアにとっても世界的に見ても利益のないことです。
少しでも早く関係が修復されることを祈るばかりです。

◆1面「靖国・歴史 溝埋まらず」
20日分の社説にも通じる部分がありますが、国が異なり、
立場も違うので溝が埋まらないのは当然だと最近感じます。
大切な事は、どのような溝があるかのを互いが認識し、
互いの考えを認めることです。靖国問題の解決には、
第三者国が関与する必要がありそうです。

◆3面「カード利用 広がる不安」
データ流出やハッキングなどは、する側とされる側の
いたちごっこなので完全になくすということは困難です。
大切なことは、一人一人が自分のカード使用状況を
定期的に確認して被害に合っていないかどうかを見、
万が一被害に遭った場合には迅速に対応をすることです。

◆13面「IIJ 上場中止を発表」
会社説明会に参加したとき「これから上場も考えています!」
と人事の方が元気よく説明されていた事を思い出します。
「ユビキタス社会」への変化の中で大きな役割を担うことになる
会社だと思うだけに残念です。次の機会に期待です。

◆34面(広告)「生茶は『ペコロジー』」
ペットボトルをリサイクルに出すときは、蓋とラベルを外して
中身を洗い、つぶしてから出すということは意外と知られて
いません。牛乳パックにある表示と同様に、ペットボトルの
ラベルにも「リサイクル回収への出し方」を表示しておくと
良さそうです。