ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

続・ハチミツブーム-前編-

2016-09-05 08:50:45 | 物欲
「ハチミツもうちょっとでなくなるねん。
クセのないやつ、あったらちょうだい」

母のリクエストを受け、ストックを確認。

シンガポールでハマったハチミツ
帰国してからもそのブームは継続しています。


(こんな本も読みましたよ。大好きな前田京子さんのもの)

これを機会に今あるハチミツ類を整理しましょう。


1.カナダ産プロポリス
(S嬢ご母堂さまからのいただきもの、コストコ?)
2.信州産トチのハチミツ
(コレもS嬢ご母堂さまから)
3.アルゼンチン産クローバーハチミツ
(S嬢ご母堂さまからいただいたのを気に入って、自分でリピート買い)
4.岩手県宮古市の栗ハチミツ
(帰省時に道の駅で買いました。
道の駅でのお買い物って楽しいですよね。)

アルゼンチン産クローバーハチミツは日常使いにちょうどいいです。
お砂糖代わりに料理にも使ってますし、
少しぜいたくですが、ボディスクラブや入浴剤にも。
大量購入してラスト1本となりました。


5.マヌカハニー15+
(通販で購入。健康維持に欠かせません。)
6.アメリカ、メリーランド州の生ハチミツ
(昨年、フィラデルフィアへ行ったときに買ったもの。
ろ過してないから、上部にプロポリスなどたくさん浮いています。)
7.イタリア産、生の百花蜜
(イタリア料理の先生のお土産です。)
8.イタリア産春の花の百花蜜
(同じくお土産。ひとつ食べましたがとってもいい香り)


マヌカハニー、高騰していますね。
シンガポールで買ったときは、15+のお品が500gで2,100円だったみたい。
それが今や4、5倍のお値段です。
日本とシンガポールでは関税が違うし、為替の影響もあるから、単純比較できません。
が、
マヌカハニーそのものの採取量が減ってしまったのと、
あとはアレです、大陸の方の購買力UPが影響しているようです。
かの国の方々は健康食品が大好きですからね。



9.兵庫県加古川市のれんげ、クローバーなどの生の百花蜜
(ふるさと納税でいただきました!)
10.同じく加古川市の野草の生の百花蜜
(ふるさと納税っていいですよね!)
11.広島県安芸郡芸西村の日本ミツバチの生の百花蜜
(ふるさと納税、ハラショー!!)


ふるさと納税、大変ありがたく利用しています。
昨年から始めたところなのですが、
当初は、
「せっかく兵庫県に住 住まわせてもらってるんだから、
お金持ちの神戸市よりも財政難の県内自治体へ」
「それ以外でも資金使途に共感できる先へ」
という(多少は)志の高い寄付でありました。

それが、
今やすっかり、特産品のトリコです。

加古川市のハチミツは昨年、無農薬のお米もセットでいただきました。
美味しゅうございました。(←だれ?)
還元率が高すぎることにやっとお気づきになられたのか、
今年の実施はなかったようです。

そして、広島県安芸郡の日本ミツバチの生ハチミツ!!

これ、採取したものをそのまま詰めているから、
よく見ると花粉がきらきら輝いて金粉みたいにきれいです。

日本ミツバチのハチミツってすーーーごく貴重なんですよ。
多くの方がくちにしたことがないかと。
それは日本に出回っているハチミツの99%以上が西洋ミツバチのものだからです。

なぜって?

西洋ミツバチが家畜化されていて採取量が多く、
蜜源を求めての季節ごとの巣箱移動など管理もしやすいのに対し、
日本ミツバチは野生で、採取量は西洋ミツバチの5分の1程度、
野生だから季節ごとの巣箱移動もへったくれもないからです。

だからハチミツ価格も5倍くらいするそうです。
流通量が極めて少なく、ふつう見かけません。
私がいただいたものは600g入り。
たぶん市価だと1万円くらいするんじゃないかな。
それでも買えないかも。
以前、山梨県の生産者さんと話す機会があったのですが、
「昔からのお馴染みさんにしか譲れない」ってことでした。

それを1万円の寄付でいただけるなんて!

広島県安芸郡の発展を心からお祈りいたします!

芸西村の大野さん(←生産者さん)、
ありがとうございました。

大切に大切にいただきます。

ということでまだお味見もしていません。
日本ミツバチ養蜂家の著書によると、
大変に美味だそうです。
だから彼は、たとえ採取量が5分の1でも、
西洋ミツバチの養蜂なんて絶対やらないって。


西洋ミツバチと日本ミツバチの違いをもう少し詳しく…

ってことで続きます。


ご覧いただきありがとうございました。