５月の伊豆③ 伊東のホテルK(夕食）

大室山から伊豆高原良きバスがなかなか来なかったため、宿に着いたのは6時頃。日が長くなったとはいえまだ5月の始めですから、少し薄暗くなりかかっていました。宿は伊東の駅から近いKです。

相棒Tちゃんは、数年前に伊東の他のホテルに泊まったときに送迎バスの車窓から、このホテルを「良さそう」と目をつけていたとのこと。伊東は宿が多くてどこに泊まったら良いのか本当に迷います。なので、外観や場所が分かっていると、予約するときに何となく安心です。しか～し、さすがですね。私は送迎のバスなんか、ぼんやり乗っているだけです。（笑）

さて、すぐに温泉にに入ります。伊東のお湯は透明でくせがありません。露天もあるし、ジャグジー、打たせ湯もあって　もちろんフルコースで楽しんできましたよ。空いていたし、良いお湯でした。

お部屋に戻ると夕食です。ここは夕食はお部屋でいただく方式。仲居さんは大変でしょうが、やはりくつろぎます。私たちはお酒を飲むので食べるのに長くかかるし、自分たちだけなのでお馬鹿な会話も盛り上がるというものです。

さて、メニューのほうは天麩羅、お刺身、茶碗蒸しなど定番が多いのですが、洋風の一品、帆立貝の貝殻の上で焼くシーフードのバター焼き、紙で作った器でいただく海鮮しゃぶしゃぶ（金目鯛を含む）が一工夫ありました。品数が多くて画面に収まっていませんね～。（苦笑）Tちゃんを待たせたくないし自分も食べたいし、仲居さんがいて恥ずかしいので大急ぎで撮った結果です。（笑）

どれが特別ってことはないけど、上げ膳・据え膳でくつろぎ、好き嫌いのない私はどれもしっかりいただきました。美味しかったですよ。10時に夜食のおにぎりのサービスがあるとのことなのでシメのご飯は断り、最後はお味噌汁とデザートだけにしましたが、渡り蟹（だった？）のお味噌汁の美味しかったこと！

夜食のおにぎりも、さすがにちょっとお腹が空いた頃だったし、ご飯自体がおいしく炊けていて握り方も調度良い硬さでした。食事を下げてもらい、お布団を敷いて貰うともう食事はすっかり終わってしまうのですが、その後でちょっとお腹が空いてきちゃう。良いタイミングだったみたいです。

行楽シーズン真っ只中のため、マッサージは頼めませんでしたが部屋でくつろぎ、まったりとすごせました。新しくはないけど次の間つきの広い部屋で、二人にはもったいないくらいでしたね。