子どもと犬は雪が好き

昨日は関東地方に思わぬ雪。朝から降って10cmほど積もり、電車が遅れるなどの影響があった。豪雪で大変な被害がある地方の方には申し訳ないが、都会は雪に弱いのである。けが人もずいぶん出た。
夜半には止んだが、今朝は凍結した道が心配だった。
しかし朝起きてみると、住宅街の我が家の前の道はさすがに雪が残ってわだちを歩く事になったが、広い道は雪かきをしてあるためもあって、アスファルトが乾いているほどだった。教会に行くにも楽で助かった。
礼拝なども無事終わり、教会の子どもたちが帰る事になって玄関まで送ったが、3人ほどが向かいの美容室の前でなにやらやってなかなか帰らない。雪かきして集めた雪の残りが、小さな山をなしていて、それをスノーブーツや長靴でザクザク踏んで雪遊びをしているのだ。小さな山と言っても堆積はせいぜい我が家にある16インチのテレビくらい。私には止んで溶けてほっとした雪だったが、子どもたちには溶けてしまってとても残念だったのだろう。これは貴重な溶け残りである。幼稚園生が作る砂場の山より小さい。わが教会の子どもたちはマンションなどに住む子が多く、今回の雪で遊ぶ場所なんかない。少々汚れた雪でも楽しいらしく、しばらく楽しんでいた。
さて大人の礼拝も終わって自宅に向かうと、犬の散歩の人に出会った。歩道に凍った雪が残った部分があり、はだしの犬さんはかわいそうと思ったが、実はそうではなかったらしい。雪の部分に差し掛かるとその犬さん、とっても嬉しそうに雪を食べたり（遊んだり？）しているのだ。「雪が降って良かったね～」と思わず声をかけた。
童謡の歌詞にもあるが、本当に子どもと犬は雪が好きなんだなあ～。