ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

CSI:NY 2 18話 「命の選択」(5/5放映)

2007-05-07 | 海外テレビドラマ
今日二つ目のエントリー。
病人を乗せたストレッチャーと医師などがエレベーターに慌しく乗り込む。しかし、ドアが閉まった途端に彼らは拳銃を出して武装する。病院の屋上に肝臓を入れたクーラーボックスを乗せた救急ヘリコプターが到着するので、それをハイジャックするためだったのだ。クーラーボックスを持って降りてきたインターンは殺害され、パイロットは脅されて操縦させられた。一方、トンネルの中で車輪のスポークが首に刺さって死んでいる女性・ビビアンの死体が発見された。彼女の自宅には多くの男性の名刺があり、流行のレストランで案内係をしていたことがわかる。

冒頭のエレベーターのドアが閉まるや否や、ストレッチャーの上にいた病人も含め、手際よく武装する様子から、プロ集団の犯行だと知れる。狙いが単なるハイジャックではなく、生体肝だと分かって、納得する。犯罪を犯してまでも欲しいものがあるとしたら、確かに生体肝も、その一つかもしれないと思う。真犯人の気持も分からないではない。殺人まで犯すつもりは無かったらしいが、依頼した相手が悪かった。荒っぽいやり方で人を懲りしてまでハイジャックし、その上金額を吊り上げて、生体肝をなかなか渡さないのだ。そして生体肝の行方は・・・。
献血のお願いが書かれた看板の上に血まみれになって死んでいるインターン。こんな皮肉なシーンはこの番組のお得意なのだ。カメラもまずは看板と血の滴っている遺体の腕から入る。不謹慎だが面白い。実際にもこんなことがあってもおかしくないのが、現実だろう。
CSIを去ったエイデンが追っていたレイプ犯が、また犯罪を重ねた。エイデンが、遣り残した仕事を、マック・テイラーたちが引き継ぐ。今度は殺人犯として逮捕してやると、情熱を傾けるのだ。


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