ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

CSI:マイアミ 2 22話 「弾丸の狙い」(2/24放映)

2007-02-27 | 海外テレビドラマ
クラブのステージで人気ラッパー、テンラージが肩を撃たれた。一緒に居たボディーガード、ビリーは死亡。ビリーを貫通した弾がテンラージに当たった事が分かる。観客の携帯カメラの画像から、曲をぱくったとしてうらんでいる「ごろつきG」が容疑者として浮かびあがる。しかしテンラージが路上に居るときに再び同じ銃で狙われるが、そのときは拘留中。容疑が晴れる。一方、アレックスが検視室に居ると、死んでいたと思われていた犠牲者が息を吹き返す。ベロニカは冷たい地下水で低体温になっていて、死亡と間違われたのだ。現場に向かったデルコとスピードルは、そこで助手席に乗っていたが事故で飛び出し、木から逆さ吊になっていた女性の死体を発見する。

相変わらず、マイアミにはワルが集まっている。たとえばラッパーたちはギャング集団だ。見るからにワルそう。そしてそのボディガードをしている面々も、柄の悪さは似たり寄ったりだ。だから、犯人はそんなワル集団の中から出てくると思いきや・・・。しかも、タイトルでバレてますが、弾丸の狙いは最初からラッパーのテンラージではなく、ビリーなのだ。なぜビリーが狙われるのか、調べがすぐ付いたのが弱かったなあ~。前のクライアントの車を無断で乗り回していたとのことだったが、その事故を起こし血液もついた車を洗車していなかったなんて、ちょっとありえないのでは?「脳の一部」がついたままで置いておくか?
検視室で、音がしてびっくりするシーンは印象的。こういうネタがいつか出るのではないかと思っていたが、ついに出た。しかし、ベロニカが生きていた代わりに、ニコルの遺体が発見されるのだ。木から逆さづりは少々ショッキングだが、こちらのエピソードのほうが面白かった。クラブ、ラッパーなどの視覚的な視覚的な面白さの無い地味なエピソードになってしまうが、記憶をなくしたベロニカではなく、真犯人が出てくるのも良い。美人のベロニカが犯人ではないと信じたかったデルコ。実際に真犯人が出てきて胸をなでおろしたのではないか?「じゃあ、ニコルの死体をなぜ捨てる?」と聞いたスピードルだけど、これは視聴者をも引っ掛ける一種のワナ。ニコルはこの時点ではまだ死んでいなかったのだ。ベロニカはニコルを助けようと、駐車場まで引きずって車に乗せた。しかし、何故救急車を呼ばなかったのか?なぞは残るが。


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