ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

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キング・コング

2005-12-28 | 映画 か行
「ロード・オブ・ザ・リング」の監督・PJが、豪華キャストと最新のCGで1933年製作の「キング・コング」のリメイク!美女とモンスターの愛を描く。

2005年 ニュージーランド、アメリカ アドベンチャー、アクション、SF
2005年12月26日 川崎チネチッタ
監督 ピーター・ジャクソン
脚本 ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン
出演 ナオミ・ワッツ(21グラム、ハッカビーズ)、ジャック・ブラック(スクール・オブ・ロック)、エイドリアン・ブロディ(戦場のピアニスト)、トーマス・クレッチマン(戦場のピアニスト、ヒトラー最期の12日間)、コリン・ハンクス、ジェイミー・ベル(リトル・ダンサー)、アンディ・サーキス(ロード・オブ・ザ・リング)

1930年代のアメリカ。映画監督カール(ジャック・ブラック)は、野心に満ちエネルギッシュな男だが出資者たちから見放されていた。しかしたくらみのある彼は、助手のプレストン(コリン・ハンクス)に命じて無理やり船を出港させロケ地へ向かう。行き先は地図にも海図にもない骸骨島である。その船には美しいが売れない女優アン・ダロウ(ナオミ・ワッツ)、誠実な脚本家ジャック・ドリスコル(エイドリアン・ブロディ)も同乗していた。行き先がシンガポールと聞いていた彼らだが、深い霧の中、巨大な岸壁に覆われた幻の島・骸骨島へ到着してしまう。上陸してみると不気味な遺跡や原住民がいて、彼らは船に何とか逃げ帰るが、その晩原住民が船に潜入してアンがさらわれてしまう。縛られて祭壇にささげられるアン。彼女を救うために再び島へ上陸するが、カールたちの目の前に巨大な姿の何者かがアンをさらう。それこそ「キング・コング」(アンディ・サーキス)だった。
アンを追ってジャングル奥深く進む彼らだったが、死滅したはずの恐竜や未知の生物が現われ、クルーは次々と命を落としてしまう。一方アンはキング・コングから逃れようとするが、恐竜から助けてもらい、この大きなゴリラと心を通わす事になる。ジャックはアンを必死の覚悟で救い出すが、カールは野心からそれを追ってきたコングを捕獲してアメリカへ連れ帰る。
数ヵ月後、ブロードウェイで見世物にされるキング・コング。アンは報酬を弾むと言われても、同じ舞台に立とうとはしなかった。そして・・・

ピーター・ジャクソン監督は9歳の時にテレビで1933年版のオリジナルを見て、映画監督になりたいと思ったらしい。私も子どもの時にオリジナル版をやはりテレビで(日本語吹き替えで!)みたが、詳しい事は何も覚えていない。
この差が大きいなあ~。
オリジナル版は現代劇だったが、リメイクは70年前のニューヨークを描く。なので、時代背景の説明的場面もあり、当時の街並みを再現するために予算オーバーし、オリジナル版のオマージュやパロディも盛り込まれた。更にサイドストーリーやCGを駆使した格闘場面がこれでもかと入っていて、上映時間は3時間を越える長丁場となった。PJはこだわり屋でどうしても予算がたくさんかかり、映画が長くなるらしい。
しかし、ただの怪獣映画で終わらせない大人の映画に作り上げた手腕は見事である。少々感傷的過ぎるが、コングとアンが夕日を見るシーンは絵になっているし、ボードビリアンのアンが、ジャグリングや側転をしてコングを楽しませるシーンもほほえましい。
骸骨島に恐竜がいたというのまでは許せるが、巨大なゴキブリや正体不明の虫などと戦う場面は必要なかったのでは?主人公3人の不死身ぶりもたいしたものだが・・・。何しろ高い崖から何回も落ちるがろくに怪我もしない!
荒唐無稽な物語に大人を引き込むためには、俳優陣の確かな演技もあった。ナオミ・ワッツは叫び顔が醜くならないことで定評あり、ブロンドが美しい。それに良く走ったなあ~。コングと心を通わせるシーンでの微妙な表情も上手さが光る。
ジャック・ブラックは悪役にも関わらず、憎めない愛嬌をカールに注いだ。オリジナル版は単なる悪役ではなかったか?
「LOTR」のゴムリと同様、キング・コングのCGはアンディ・サーキスの動きを元にした。再び優れた身体表現を発揮した彼は、今回は個性あふれるクルーとの一人二役である。
トム・ハンクスの息子のコリン・ハンクスも、確実な演技を見せ、ジェイミー・ベル君の成長ぶりには驚いた。帰宅してから、あの「リトル・ダンサー」の少年がこんなに成長して出演していたことを知った。彼が出演している部分は余計なサイドストーリーにも思える部分だが、彼の演技には文句がない。
オリジナル版を知っている人も、知らない人も、大人も子どもも楽しめる映画ができている。少々長すぎるのが難だが・・・

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8 コメント

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ゴ、 (kossy)
2005-12-28 18:53:35
あれはゴキブリだったのか・・・

ムカデといいヒルといい気持ち悪いものばかりだったのね。

巨大カブトムシくらい登場すればよかったのに~
Unknown (mig)
2005-12-28 19:44:53
こんにちは☆

ジャックブラック、憎めない感じが今回もよかったです、他のキャストも見事にハマっていましたね。

来年もよろしくおねがいします
コメントありがとうです (ももママ)
2005-12-28 22:30:50
kossyさん

私もゴキブリとは思わなかったのですが、セリフからそう判断しました。アメリカのゴキブリはトイレに流しても這い上がってくるって言ってませんでしたか?



migさん

ジャック・ブラックはメジャー作品に出演して実力を発揮しましたね。特に日本では知られていなかったと思われるので、嬉しい仕事だったことでしょう。エイドリアン・ブロディは繊細で頼りなさげ。マッチョなコングの恋のライバル(?)として、対照的なタイプをキャスティングしたのでしょうか?
近々 (けろにあ)
2005-12-29 01:41:59
ももママさん、こんばんは。

少し前にお邪魔したけろにあです。

『キング・コング』ご覧になったのですね。

私も近々見に行く予定でいます。前売りも買ったし…。

オリジリナル版のカールも単なる悪役ってわけではなく、商魂たくましいけど悪人っわけではないキャラでしたよ。

それより、アンがコングに対して冷たかったです。

ジェシカ・ラング主演のリメイク版や今回のリメイク版にあるようなコングに対する愛情は全然なくて、ただただ恐れてました。

コングがひたすら哀れでした
コングを恐れるアンでしたか (ももママ)
2005-12-30 01:00:41
けろにあさん

オリジナル版は、ひたすらコングを恐れるアンでしたか。そして、カールも単なる悪役ではなかったのでしたか。見たのが子どものときだったので、分からなかったです。失礼しました。(汗)
明けまして (さばきち)
2006-01-03 17:22:28
お久しぶりですさばきちです。

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。



キングコング元旦に観てきました。あまりのすごさ&恐ろしさに卒倒しそうになりました。

あの虫ウヨウヨの場面は、思い出したくないです~。
トラックバックありがとうございます (でんでん)
2006-01-03 21:21:43
ももママさんこんにちは。

トラックバックありがとうございます。



>オリジナル版を知っている人も、知らない人も、大人も子どもも楽しめる映画ができている。少々長すぎるのが難だが・・・



序盤を観る子供たちが、どこまで我慢できるかがカギですね。とはいえ、大人のボクも船のとこで一度落ちてしまいましたが(苦笑)(^^ゞ
コメントありがとうです (ももママ)
2006-01-04 07:07:14
さばきちさん

虫うようよは、のけぞりそうでした。PJは大の虫嫌いと聞いているので、自分が一番のけぞっていたかも?

どちらにしてもコーフンさせてくれる、テンションの高い映画でしたね。



でんでんさん

そうそう。前半部分を忘れていました。いまいち評判の良くないコングの出てくるまでの冗長さ。私は時代背景や、アンの境遇も描けていて良いと思ったのですが子どもには・・・

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