ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

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ロング・エンゲージメント

2005-04-07 | 映画 や行ら行わ行
"アメリ"の不思議少女が今度は、恋人の生存を信じて探す不思議娘に。セピア色でミステリアスなラブファンタジー

2004年 フランス ラブロマンス 戦争ドラマ ファンタジー
2005年4月6日 川崎チネチッタ
監督 ジャン=ピエール・ジュネ(アメリ)
出演 オドゥレイ・トトゥ、ギャスパー・ウリエル

足が不自由なマチルド(オドゥレイ・トトゥ)だが、幼馴染のマネク(ギャスパー・ウリエル)とラブラブ。しかし、運命は二人に過酷だった。第一次世界大戦が勃発し、マネクは徴兵される。過酷な戦場で彼は他の4人と一緒にドイツ軍との中間地点に武器も持たずに放り出されることに。戦争が終わり、死亡通知が来たが、マチルダはマネクが死んだとはどうしても思えない。幼いときに亡くなった両親の遺産を使って私立探偵を雇い、独自の調査を始める。すると不思議なことが分かってきて・・・

ストーリーはネタバレになってしまうのでここまで。それに、大女優JFのカメオ出演もあるのだ。(誰でしょう
とにかくマチルダは可愛い。マネクと初めて結ばれるときの服の脱ぎ方なんか最高。マネクがいなくなって変な夢を見たってやっぱり可愛い。そしてやはり不思議娘なのだ。こんな不思議娘なら、婚約者の生存を直感で分かってしまうかもと思える。(強引かな?)
マチルダはその上芯が強くて、たくましい。足が不自由なのを逆手にとって、必要のない車椅子で同情を買うことまでするのである。誰も本気でマネクの生存を信じてくれないのだから、自分ひとりで頑張るしかない。負けるなマチルダと、声を掛けたくなる。

それにしても、第一次世界大戦の時から、残虐な殺人兵器が大量に使われ始めたのだと改めて認識した。(日本は最後にちょこっと参戦しただけだしね~)戦場の場面は画像がほとんど灰色。そして15-Rだけあって、かなりショッキングである。
一方、それ以外の場面はセピア色で温かさと人間性を感じる。殺伐とした戦場にいる兵士にも、夫々の本業があり、生活があるのだ。マネクは、可愛いマチルダの元へどんなに帰りたかっただろう

マチルダとマネクの子ども時代を演じた子役は最高に可愛いし、マチルダを愛して大切にしてくれる叔父・叔母(料理上手らしい!)もとてもよい味。つましい生活をしているマチルダだが、衣装の品が良くて彼女の人柄を感じる。

戦争ドラマであり、愛のファンタジーでもある不思議映画。オドゥレイ・トトゥの演技がさらに楽しみになる。カメオ出演なんて知らなかった私は、「ええええええ~?」と思いながら最後にキャストを確認してやはり本人だと知った。こんな楽しいお土産も付いています。さて、カメオ出演は誰だったでしょうか?
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13 コメント

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こんにちわっ (ゆうこ)
2005-04-07 23:05:45
トラックバックありがとうございます

文章も上手だし、読みやすくて、見習わなきゃ~って感じです

また見に来ますね~
まったく気付いてませんでした (ともや)
2005-04-07 23:41:17
こんばんは、ももママさん

カメオ出演は哀しいくらいまったく気付いてませんでした。

エンド・クレジットを観ていて

「ふぅ~ん、ん? えぇ~!」

って感じ(笑)。

(↑この辺がゆるゆるです)



追伸。

うひゃあ、ももちゃん可愛いですね~
Unknown (ボー・BJ・ジングルズ)
2005-04-07 23:48:19
TB&コメント、ありがとうございました。

絵文字いっぱいで見た目に楽しい記事ですね。

登場人物いっぱいでしたが、叔父さん、叔母さんはマチルダの親代わりということもあって、いい味の存在でした。



うちの記事ではゲストの大女優の名前は、すっかりバラしてます…。(そういうわけでTBは控えておきます。)
TBありがとうございます (ぽんた)
2005-04-07 23:54:33
文章の中にある絵文字がキラキラして可愛いですねw

また遊びにきまーす。
得意のマルチレスで失礼m(__)m (ももママ)
2005-04-08 00:49:11
ともやさん

カメオ出演に気がつかなかったのは残念でしたね。でも、それだけJFが自然だったってことでしょう?ゆるゆるぶりも胴に入っていますね。そんな感じのキャラ、貴重では?



ボー・BJ・ジングルさん

お気遣いありがとうございます。クシャオジサン風の叔父さんと、フランス製京塚正子ってな感じの叔母さんの組み合わせは、マンガっぽくてよかったです。叔母さんがパイの生地をこねるところなんか、見事でしたね。あの女優さんは間違いなく本当に料理上手ですよ!



ぽんたさん

またまたどうぞ。遊びに来てね。

頑張ってエントリし続けます。
よ、よろしかったんでしょうか??JFバレバレ (進藤)
2005-04-08 02:07:14
と申しつつもTBさせていただきました。

カメオ出演の回答編としてご覧いただくとよろしいかと存じます。



遅ればせながらはじめまして。

コメントありがとうございました。

エントリに書いた通りで米資本参入の為、本国ではフランス映画とは認定されていないようです。

しかし箱の中身はおフランス。



最後辺りで叔母さんが泣くシーンの台詞も素敵でした。
よろしかったザンス♪ (ももママ)
2005-04-08 08:16:50
この映画はラベルに「フランス/アメリカ」と書いてあっても、中身は「おフランスざんすよ!」。

お金の出所は金持ち国、金持ち国アメリカですが、出来上がったのはフランスのエッセンスがたっぷりの映画。



JFの正体は私の本文でばらしたくなかっただけザンス!コメントまで読んでくれた人には特典として正体をばらすザンス!



ところで、郵便配達夫と叔父さんのやり取り、叔母さんのキャラが、悲惨な戦争場面を打ち消してくれるくらいほのぼのと楽しかったですね。

TB&コメント有難うございました (霏々刺々)
2005-04-11 01:16:57
かなり遅れてしまいましたが、トラックバック&コメント有難うございました。当方にきていただいたのは、フランス映画っていう部分がhitしたんでしょうか。いやまぁ確かに、資本や技術はアメリカ産なんですが、でも絶対ハリウッド作品じゃないですよね…とあまり根拠の無い(苦笑)ことを言いつつ失礼させていただきます。それでは、またいずれ。
フランス映画 (ももママ)
2005-04-12 08:49:47
霏々刺々さん、コメントありがとうございます。私は観た後で「フランス映画だったな~」という気持ちが残れば「フランス映画である」というアバウトな人間です。

しかし、英語の題名で興ざめですよね
ごめんなさい (なつき)
2005-04-26 01:24:59
トラバを間違えて送信してます。削除して下さい。

どうもすいません。



どこの国の映画かどうかなんて重要なことではないですよね。

監督と言葉、世界観がフランス映画だと言ってます。

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