チェーン張り調整は501km時と1,233km時に店で点検時に実施、そこから約2,500km走行。
その間にチェーンの清掃、注油は数百キロ毎に行い、同時にチェーンの遊びもチェックしていた。初期の延びが取れた後は顕著な延びは見られなかったが、流石に2,500km走行して延びが顕在化してきたので張り調整を実施。
チェーン張り調整はバイクメンテナンスの基本的作業だから、特に書く事もないのだが、自己流Tipsとしては、
パンク修理も仮定して、リアタイヤを外す時に通常のスパナとラチェットレンチでアクスルシャフトのロックナットが外せるかどうかの確認をした。長いメガネを追加購入したくも無いし、スピンナーハンドルをツーリングに連れ出したくもない。遊びは25~35mm。
ボルト、ナットサイズ及び締付トルクは以下の通り
アクスルシャフト14mm、ロックナット19mm締付トルク59N・m、アジャスターナット12mm、アジャスターロックナット10mm22N・m
アクスルシャフトのロックを緩めたら、タイヤを数回叩くか、軽く蹴ってアクスルシャフトをストッパーに当てておく。
左右の引き代はスイングアームの目盛りでは無くてノギスで確認、目盛りは当てにしていない。
チェーンは均等に延びるわけじゃないから遊びのチェックも一か所では無く、タイヤを回して複数個所での状態を上下で見る。チェーンの摩耗が進んでくると左右の遊びも発生し、張調整が思い通りに出来ない状態になることもあるが、その時は交換する。
アクスルシャフトを締める前にドリブンスプロケットにウェスを噛ませタイヤを回して、チェーンアジャスターの遊びを取って、アクスルシャフトのロックナットを締めないと、アクスルシャフトを締めた時に遊びが変わる。また、センタースタンド、サイドスタンド及び乗車時でも遊びは変わる。
遊が無いパツンパツンのチェーンはチェーンのみならず、駆動系及びミッション系の負荷、摩耗やリアサスの作動阻害等々も起こりうる、どうも店で調整すると張り気味なので、その場でやり直させるか、後で自分で再調整する事が多い。
今の状態だと概ね300~500km毎の清掃・注油、2,000km前後でのチェーンの張り調整が発生、ツーリングでは雨や荷物荷重等も含めてチェーンの負荷も大きくなる傾向にある。注油・清掃道具一式をバッグに入れてCTに常備、張り調整についても積載工具で対応可能。
尚、夢ホン曰くは、カブのノンシールチェーンの寿命は乗り方やメンテナンス状態にもよるが概ね5,000~10,000kmとの事。因みにDLのシールチェーン(520)は2回交換したが、いずれも4.5万キロ前後だった。
クロスカブ通勤使用の時約8000で寿命でした。MOMOさんの乗り方とメンテなら10000kmは持つんじゃないですかね。
ツーリングから帰ってきてるのですが、謎のエア漏れ・・・
またリアタイヤ外してガチャガチャやっております(笑)
無事帰還された様でよかったw
やはりそんなもんですか、428だから多少長もちしないかなぁ~、まあ次はシールチェーンに替える気満々ですが。
ウチのCTも1週間で0.3~0.5kgf/cm2位減るんでが、チューブタイヤってこんなものなんでしょうか?余り減るので昨日はF2.0/R3.0入れてお行きました(苦笑)