実家で包丁を探していたら出刃とアジ切りも出てきたので貰ってきた、生前オヤジが使っていたもの。
長年使わなかったので枯れて柄が収縮したのだろうか、出刃は口金が緩んでいたので接着剤で固定した。錆も浮いているから後で研いでメンテナンスしておこう。アジ切りは革シースを作って釣りキャンプにでも連れ出しても良いかな？外出自粛が続けば暇つぶしに魚を捌くかｗ
釣ってきた魚を捌くのは勿論だが、昭和の頃はお歳暮に貰った荒巻ジャケを家で切り身にするのが普通でウチでは家長の仕事だった（写真は借用）
当然そうそう上手くはおろせる筈も無く、調理法を変えても素材は同じだから暫く食すると飽きてきて最後の方は余らせてしまう事が多かった。
元々塩鮭は保存食、昔は保存方法も大量の塩で漬ける位しかなかったからか、焼くと表面に塩が浮く位の塩辛い切り身で、一切れで茶碗二、三杯のご飯が食べられる様なものもあり、今でも時々食べたくなるのだが、甘塩が多くて中々お目にかかれないが残念ではある。